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【一言居士】―2017年7月―雲の峰

 「雲の峰」とは、白く濃くむくむくと空に沸き上がる入道雲のこと。夏の風物詩としてなじみ深いそれは、歳時記にそう載っている。昭和期の俳人・星野立子は〈雲の峰人間小さく働ける〉と詠んだ▼ふと見上げた空に入道雲がでんと構えていると、心もち気分が軽くなる。悩み事も突き当たった壁もそのどれもがちっぽけだと、開けっ広げで底抜けに青い空から語り掛けてくれよう。なるほど、「人間小さく働ける」とは、そういう包容力に満ちた眼差しか▼前期セメスターが終わりに近づき、いよいよレポートやテストに追われる時期。もうすぐ夏休みとよろこぶにまだ気は早い。図書館にこもって文献を開きレポートをまとめたり、これまでの講義を復習し仲間と一緒に勉強したり……。あまり根を詰めると疲れてしまう。ほどほどの休憩も忘れずに▼そういうときこそ外に出て、空を見上げて大きく息を吸ってみる。入道雲のように、むくむくとアイディアが沸いてくるかも。気分一新、机に向かってもうひとふんばりのやる気も沸いてくる。
(文責・越田)
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