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【新入生向け2018】編集長から新入生の皆さんへ

 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。私は東北大学学友会報道部、編集長の皆川晃希です。この新聞は「東北大学新聞」新入生お祝い号ということで、東北大学に入学した皆さんのこれからの大学生活が楽しいものとなって欲しいという想いから毎年発行しています。ホームページでは、新入生向けの記事として公開しています。




 さて、この新聞が新入生の皆さんのために発行されているように、世の中で作られるものには必ず「誰かのため」という目的が存在しています。新聞は読んでくれる読者のため、子育て用品は子どもを持つ親のため、教科書は勉強をしたいと思う人のため。物つくりに携わっている人はこの「誰か」のことを常に考えていなければいけないと私は考えています。

 私たち報道部も東北大学新聞を読んでくれる人のことを考えて取材をして、記事を執筆しています。東北大学の学生、教職員、そして地域の方々。読者の方を向いた紙面づくりを心がけています。

 「誰かのため」を意識することは他人への「思いやり」を意識することにもなります。物つくりに限らず、自分が何か行動を起こす時には、その行動が何を起こすのか、どんな影響を自分や他人に与えるのかを考えなければなりません。

 大学では自分の人間関係を一気に広げることができます。全国津々浦々の学校から集まってきた同級生や先輩、研究室やゼミの教授など多くの人に出会うことができます。研究室に配属されたり、部活やサークルに参加したりすれば、今まであまり関わってこなかったような人とコミュニケーションを取らなければなりません。

 そんな時に一番大切にしてほしいのは思いやりの心です。今、自分に思いやりの心が足りないと思っている人も大学生活でさまざまな経験を積むことで身につけることができます。大学での新生活を恐れずに、積極的に物事に挑戦してください。

 これから始まる新しい生活に不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。県外から一人暮らしを始める、という人は特にそうだと思います。もし一人が寂しくなったら部活やサークルに入るなど、新しい一歩を踏み出してみてください。大学生活を楽しむための大きな一歩になることでしょう。
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