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【七大戦2018】学友会女子バスケットボール部 ~個性活かし2連覇へ~

 七大戦女子バスケットボール競技が来月1日から6日にかけて北海道大学主管で開催される。昨年度は全勝優勝を飾った本学女子バスケットボール部。連覇を狙う今年度は一層期待が高まっている。大会への意気込みについて、学友会女子バスケットボール部主将の寺崎万里子さん(工・4)に伺った。




 今年度は1年生が7人加入し、現在は計17人活動している女子バスケットボール部。院生のコーチ2人を招き、週4回の練習に励んでいる。個性的なメンバーが多く、練習の前後では笑いが絶えず、非常に良い雰囲気で練習に取り組むことができているという。

 昨年の結果について寺崎さんは「久しぶりの優勝で自分たちが一番びっくりした。普段仲の良いチームメイトと一緒に成し遂げられたことがうれしかった」と語る。

 今年のメンバーは、優勝した昨年とほとんど変わっていない。チームとしての完成度は高いといえるが、そこにどのように新入生を加えられるのかが鍵となる。チームの人数が増えたことで、チーム個々人の練習量が減るといった課題もあるが、今年度の新入生について寺崎さんは、「能力が高く、非常に有望だ」と語り、全く心配はしていない様子だ。

 また、今年度のチームはチームプレーを主体としながらも、個性豊かな選手一人ひとりの長所を生かした「全員バスケ」を目指している。中でも特に力を入れているのは、セットプレーだ。昨年秋にコーチが変わってからはその練習を増やしており、レパートリーも豊富になっているという。寺崎さんも「カギはセットプレー」と語り、今大会でもセットプレーは見どころの一つとなるだろう。

 4年生にとっては、七大戦で引退する選手もいるため、集大成の大会になる。また、秋リーグでの1部昇格に向けてもチームとして結果を残し、弾みをつけたいところだ。

 最後に大会についての意気込みを伺うと、「全勝優勝で圧倒して勝ちたい」と寺崎さんは力強く語る。チーム一丸となって優勝を目指す彼女たちの活躍に期待したい。
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