報道部部室が一時移転中です

川内サークル部室棟(新サ棟)の内装工事に伴い、報道部部室が
【川内・サークル部室棟Ⅱ 410号室】
に一時的に移転しています。
アクセス方法などの詳細はこちらをご覧ください。
他団体の配置などはこちら

祝・七大戦連覇!448号(次号)で特集します

東北大学が今年の七大戦も制覇、2年連続14度目の総合優勝を飾りました!
14度目の総合優勝は、京大に並び最多タイです。
参加団体の皆様おめでとうございます。
次号の東北大学新聞では七大戦優勝を取り上げます。発行は10月中~下旬です。
合わせて、北海道胆振東部地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

東北大学新聞447号読者プレゼントを実施しました

東北大学新聞としては恐らく初めてとなる、読者プレゼントを実施しました。

プレゼント:「ディズニー・アート展」ペア招待券 5組
※応募は締め切りました。

当選された方には招待券を送付いたしました。ぜひお楽しみください。

今年度の課外活動奨励賞を受賞!

報道部は、今年度の東北大学基金課外活動奨励賞を受賞いたしました。今回は27団体が受賞しました。
報道部の受賞はこれで3年連続になります。ありがとうございます!
学内外の皆様に読んでいただける記事、新聞をこれからも発行し続けて参ります。

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【研究成果】蚊の吸血法を解明 ~マイクロポンプ作成に期待~

 本学工学研究科菊地謙次准教授と米国バージニア工科大学教授らによる共同研究グループは、蚊が餌となる液体を飲み込む際、二つのポンプを使い、「ゴクゴク」と「ゴックン」という2種類の飲み方を行っていることを発見した。今回の発見は、マイクロチップにバイオ研究の持つ役割を集約させる、「Lab on a chip」という領域において不可欠となる、マイクロポンプの作成に応用できると期待される。




 蚊は私たちの日常にいるだけでなく、マラリアのような疫病を媒介する生物としても知られている。従来の蚊についての研究は、どのように子孫を残すかといった生物学的側面によるものがほとんどであり、工学的側面からの研究は乏しかった。

 蚊について菊地准教授が研究を始めたのは、学部4年生。一般に嫌われものとされている蚊をあえて研究することで、世間の役に立つものができないかと考えたことがきっかけだ。

 蚊の吸血のメカニズムは、人間の肌に、髪の毛ほどの細さの針を刺し、自らの体重と同量の液体を2分以上かけて吸う、というもの。蚊が標的に針を刺し、液体を飲み込んでいることは分かっていても、自分の体重ほどもある膨大な量を吸っている仕組みは、これまで明らかにされていなかった。また蚊の頭部に、大きさの異なる連結した二つのポンプがあることも分かっていたが、それがどのように使用されているのかも解明されていなかった。

 菊地准教授らの研究グループは、高い分解能を持つ全身線であるシンクロトロン放射光を利用する事で、全身線位相コントラスト顕微鏡を構築。次に、全身線の吸収率の高いヨウ素を蚊に摂取させた後、頭部を透視し観察を行った。

 その結果、蚊は液体を体内に取り込む際、頭部の大小のポンプを交互に動かしていることが判明した。更に観察を続けると、交互に動かすだけではなく、両方のポンプを同時に広げる動きのパターンも存在していることが分かった。特に後者は、粘性が高くスムーズに飲み込むことのできない液体に用いられていた。

 この研究によって、蚊は普段はポンプを交互に動かして、「ゴクゴク」と餌を飲み込んでいるが、それが難しい場合は両方のポンプを同時に広げて、「ゴックン」と強力に飲み込んでいるということが分かった。蚊はこの2種類の飲み方を巧みに使い分けることによって、自分の体重ほどの劇的な量の餌を飲み込むことを可能にしていることを理論解析により明らかにした。

 マイクロポンプといった、マイクロスケールの流体駆動デバイスの作成は、現段階ではまだ実用化に至るレベルにはなっていない。「夢のような話に貢献できる大発見だ」と菊地准教授は語った。
研究成果 2233358589306404756

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