【七大戦2018】学友会柔道部 ~「研究」重ね初の連覇狙う~
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第57回全国七大学総合体育大会(七大戦)柔道競技が、今月7日と8日に、札幌市の北海道立総合体育センター「北海きたえーる」にて行われる。柔道部の普段の様子や、七大戦に向けた意気込みを、主将の角田洋平さん(薬・4)と、マネージャーの別井柚香さん(法・2)に伺った。
柔道部は、1年生4人を加えた18人の選手が、月曜日から土曜日の週6日、川内サブアリーナで練習を行っている。昨年は決勝戦で大阪大を下して優勝を果たした。
七大戦の柔道のルールは、オリンピックでも使われている国際ルールとは大きく異なる。その中でも特徴的なのは、寝技に引き込むことが認められていること。そのため寝技が試合展開の鍵を握る。主将の角田さんによると、寝技は、立ち技に比べて感覚に頼る部分が少なく、手順が明確に分かるという。「力がなかったり、運動神経が悪かったりする人でも、手順を覚えることで上達できる」と話す。
手順がしっかりしている寝技が中心だからこそ、部全体で大切にしている時間がある。その日の練習の中で出た疑問点を出し合い解決していく「研究」の時間。疑問点に対する答えは基本的に部員の中で出すという、自分たちで考えることを重視するスタイルの練習だ。マネージャーの別井さんは、「熱が入って『研究』の時間が道場の使用時間ギリギリまで押してしまうこともあり、管理人さんに怒られるのではないかと焦るときもある」と笑みを見せた。
角田さんが1年生のとき、柔道部は仙台の地で優勝を果たした。先輩たちの歓喜の瞬間に立ち会った角田さんは「自分もいつか同じように七大戦で力を出し切って優勝したいと思った」と振り返る。4年生は今回の七大戦をもって引退するため、この一戦にかける思いは強い。「七大戦に向けて今まで練習をしてきた。努力を無駄にしないように、全力を尽くしたい」と力強く話す。
柔道部は、これまで七大戦において単独での2連覇を飾ったことがない。「初の単独2連覇に向けて、辛い練習も乗り越えてきた。ここで優勝して、柔道部の新しい歴史を作っていきたい」と抱負を語る角田さん。新たな歴史を刻むべく七大戦に挑む柔道部から目が離せない。
柔道部は、1年生4人を加えた18人の選手が、月曜日から土曜日の週6日、川内サブアリーナで練習を行っている。昨年は決勝戦で大阪大を下して優勝を果たした。
七大戦の柔道のルールは、オリンピックでも使われている国際ルールとは大きく異なる。その中でも特徴的なのは、寝技に引き込むことが認められていること。そのため寝技が試合展開の鍵を握る。主将の角田さんによると、寝技は、立ち技に比べて感覚に頼る部分が少なく、手順が明確に分かるという。「力がなかったり、運動神経が悪かったりする人でも、手順を覚えることで上達できる」と話す。
手順がしっかりしている寝技が中心だからこそ、部全体で大切にしている時間がある。その日の練習の中で出た疑問点を出し合い解決していく「研究」の時間。疑問点に対する答えは基本的に部員の中で出すという、自分たちで考えることを重視するスタイルの練習だ。マネージャーの別井さんは、「熱が入って『研究』の時間が道場の使用時間ギリギリまで押してしまうこともあり、管理人さんに怒られるのではないかと焦るときもある」と笑みを見せた。
角田さんが1年生のとき、柔道部は仙台の地で優勝を果たした。先輩たちの歓喜の瞬間に立ち会った角田さんは「自分もいつか同じように七大戦で力を出し切って優勝したいと思った」と振り返る。4年生は今回の七大戦をもって引退するため、この一戦にかける思いは強い。「七大戦に向けて今まで練習をしてきた。努力を無駄にしないように、全力を尽くしたい」と力強く話す。
柔道部は、これまで七大戦において単独での2連覇を飾ったことがない。「初の単独2連覇に向けて、辛い練習も乗り越えてきた。ここで優勝して、柔道部の新しい歴史を作っていきたい」と抱負を語る角田さん。新たな歴史を刻むべく七大戦に挑む柔道部から目が離せない。