del mundo 定期公演開催 ~「delicious」なステージを披露~
https://ton-press.blogspot.com/2018/07/del-mundo-delicious.html
学友会アカペラコーラス部del mundoの第14回定期演奏会が先月23日、仙台市シルバーセンターで開かれた。3年生を中心とした八つのバンドが計25曲を披露。270人弱の来場者を魅了した。定期演奏会を終えての感想を実行委員長の五十嵐晴美さん(文・3)に聞いた。
アカペラコーラス部は現在約150人で活動中。今年で創立20年を迎える。部員は各バンドに分かれ、選曲、編曲から演奏まで全て自分たちで行う。
定期演奏会に出演するバンドを決めるため、2度にわたる選考会を実施。1回目の選考会では各バンドの動画を部員が審査し、14バンドから11バンドに絞った。2回目の選考会では外部からプロの審査員2人を招待。部員審査100点、審査員それぞれ100点の計300点で出演する8バンドを決定した。五十嵐さんは「プロという第三の視点から評価してもらうことが技術面だけでなく部員の意識向上につながる」と話す。
出演バンド決定後は、他大学への訪問や、娯楽施設での宣伝ライブを行った。偶然演奏を聴いていた観客から諸施設での演奏を依頼されることもあり、収穫も大きかったようだ。
今年の定期演奏会テーマはdel mundoの「del」にかけて「It's so delicious!!」。「delicious」には「おいしい」のほかに「楽しく、愉快な」という訳がある。演奏する部員と聴衆の両方が楽しめるにぎやかなステージにしたいという思いが込められている。
オープニングではバッグコーラスも含めた演奏が披露され、会場はいきなり盛り上がりを見せた。その後、8バンドがJ―POPから洋楽まで幅広いジャンルの曲を披露。聴衆に手拍子を呼びかけるシーンもあり、会場が一体となった。エンディングでは1年生もステージに登場し、壮大な演奏で定期演奏会を締めくくった。
五十嵐さんは定期演奏会を「創立20周年という節目の年にさまざまなことに挑戦する良い機会となった」と総括している。アカペラコーラス部は他大学アカペラ系団体よりも比較的歴史が深く、伝統が根強く残っている。その伝統を受け継ぎながらも、今年は選考会の改変、入場料有料制、演出などで新たな試みを行った。「今年を起点として今後も新しいことに挑戦し続けて欲しい」と五十嵐さんは今後の演奏会に対して思いを寄せる。
アカペラコーラス部は大学祭や冬に開催するウィンターライブでも演奏を行う。今後の活動にも注目が集まる。
アカペラコーラス部は現在約150人で活動中。今年で創立20年を迎える。部員は各バンドに分かれ、選曲、編曲から演奏まで全て自分たちで行う。
定期演奏会に出演するバンドを決めるため、2度にわたる選考会を実施。1回目の選考会では各バンドの動画を部員が審査し、14バンドから11バンドに絞った。2回目の選考会では外部からプロの審査員2人を招待。部員審査100点、審査員それぞれ100点の計300点で出演する8バンドを決定した。五十嵐さんは「プロという第三の視点から評価してもらうことが技術面だけでなく部員の意識向上につながる」と話す。
出演バンド決定後は、他大学への訪問や、娯楽施設での宣伝ライブを行った。偶然演奏を聴いていた観客から諸施設での演奏を依頼されることもあり、収穫も大きかったようだ。
今年の定期演奏会テーマはdel mundoの「del」にかけて「It's so delicious!!」。「delicious」には「おいしい」のほかに「楽しく、愉快な」という訳がある。演奏する部員と聴衆の両方が楽しめるにぎやかなステージにしたいという思いが込められている。
オープニングではバッグコーラスも含めた演奏が披露され、会場はいきなり盛り上がりを見せた。その後、8バンドがJ―POPから洋楽まで幅広いジャンルの曲を披露。聴衆に手拍子を呼びかけるシーンもあり、会場が一体となった。エンディングでは1年生もステージに登場し、壮大な演奏で定期演奏会を締めくくった。
五十嵐さんは定期演奏会を「創立20周年という節目の年にさまざまなことに挑戦する良い機会となった」と総括している。アカペラコーラス部は他大学アカペラ系団体よりも比較的歴史が深く、伝統が根強く残っている。その伝統を受け継ぎながらも、今年は選考会の改変、入場料有料制、演出などで新たな試みを行った。「今年を起点として今後も新しいことに挑戦し続けて欲しい」と五十嵐さんは今後の演奏会に対して思いを寄せる。
アカペラコーラス部は大学祭や冬に開催するウィンターライブでも演奏を行う。今後の活動にも注目が集まる。