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【七大戦2018】学友会硬式野球部 ~守備を強化し優勝へ~

 七大戦硬式野球競技が8月8日から札幌市円山球場にて開催される。学友会硬式野球部主将の関根謙志郎さん(文・4)に七大戦にかける意気込みを伺った。




 学友会硬式野球部は現在49人で活動している。富沢グラウンドにて、平日は16時、休日は朝8時から週に5日ほど練習している。

 昨年の七大戦では初戦で京都大に、準決勝で九州大に勝利し、決勝まで駒を進めたものの、名古屋大に2―5で敗れ、4年連続の準優勝となった。「決勝で対戦した名古屋大は優勝に対する執念が強かった。自分たちにはそれが足りないと気付かされた」と関根さんは振り返る。優勝を逃し続けた悔しさを胸にこれまで練習に励んできた。

 今年4月から先月にかけて開催された春季リーグ戦では、チームの課題が浮き彫りになったという。中でも投手の制球力と守備のほころびを課題に挙げた。

 現在は練習メニューを変更し課題の克服に努めている。以前は守備練習の際にポジションを区別せず全部員が画一的な練習をしていたが、現在はポジション別に練習内容、時間を割り振り、それぞれ別メニューに取り組んでいる。同様にバッティング練習も方針を変更。今まではさまざまな種類の練習メニューを複合的に行っていたが、数を絞った。その結果、一つひとつのメニューに割ける練習時間が増え、質を高めることに成功したという。

 七大戦に向けチームは打撃面、守備面それぞれの目標を定めた。打撃面では単打を重ねて得点を狙うつなぐ野球を目指す。一方、守備面では失策、四死球を減らし失点を防ぐ野球を目標にしている。関根さんは「打線は水物なのでまずは守備面を強化することが大事」と話す。

 4年連続で準優勝に終わっている学友会硬式野球部。関根さんは「今年こそは優勝し、東北大の総合優勝に貢献したい」と意気込む。悲願の優勝へ、学友会硬式野球部は今日も練習を重ねる。
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