【新入生向け2019】履修制度のいろは ~シラバスで重要事項の確認を~
https://ton-press.blogspot.com/2019/04/2019_5.html
新入生の皆さん、東北大学へようこそ。晴れて東北大生となった皆さんの中には、未知なる大学生活に期待すると同時に、不安を感じている人もいるのではないだろうか。そこで、皆さんの不安を解消する一助となることを願い、本記事では大学での履修制度について説明する。高校時代までとは仕組みが大きく変わり、混乱しやすいので少しでも参考にしていただければ幸いだ。
まず、「単位」を取得することが、大学で進級および卒業するために必要になる。どのような講義の単位がいくつ必要になるのかは学部により異なっているので、自分の学部の便覧をよく注意して見てほしい。そうして定められた単位数を取得すべく、大学では自らどの講義を取るかを選び、時間割を作らなければならない。
ここで簡単に本学の講義の種類について紹介しておこう。まず、講義は全学部の学生が対象となる全学教育科目と、学部ごとに開講される学部専門科目の二つに分かれている。それぞれの科目にどのような講義があるのかについては、本学のウェブサイトや「学務情報システム」から確認できるシラバスに載っている。このシラバスには、開講期間や講義内容、必要な教材等の情報が詰まっているので必ず事前に見るように。
また、その際に期末の対応について確認することをお勧めする。大学の講義は教員ごとに実にさまざまな違いがあり、期末にレポートを出す先生もいれば、テストを課す先生も、そのどちらも必要な先生もいる。レポートとテストのどちらかに偏りすぎると、未来の自分を苦しめることにもなりうる。もし、時間割を作る際に複数の講義から選ぶ余裕があるのなら、自分の得手不得手を参考に、両方のバランスにも注意しながら選んでほしい。
さらに、川内北キャンパスの教育・学生総合支援センターの隣にある掲示板には、休講情報や教室変更をはじめとした講義に関する重要な連絡が出されることがある。こちらもよく確認してもらいたい。
こうして時間割を作っても、作っただけで満足してはいけない。「学務情報システム」から「履修登録」をする必要があるのだ。この履修登録をして初めて単位を取得することができるので、細心の注意を払って実行しよう。本年度は履修登録、確認及び訂正が行える期間は今月8日から19日まで。この期間内でなければ、履修登録もその訂正も一切行うことができないため余裕をもって終わらせよう。
ここまで履修登録に関するさまざまな注意点を伝えてきたが、このような手順を一人でこなすことに不安を覚えた読者も多いのではないだろうか。だが安心してほしい。本学にはそのような新入生の時間割作りをサポートするためのイベントが多数存在する。
その中でも今月6日には学友会生活部が毎年主催する「時間割決め大会」が行われる。あらゆる学部の先輩が新入生の希望を聞きながら時間割についてアドバイスをしてくれるので、不安を感じた人には参加することをお勧めしたい。新入生の皆さんがこれから充実した大学生活を送れることを心から願っている。
まず、「単位」を取得することが、大学で進級および卒業するために必要になる。どのような講義の単位がいくつ必要になるのかは学部により異なっているので、自分の学部の便覧をよく注意して見てほしい。そうして定められた単位数を取得すべく、大学では自らどの講義を取るかを選び、時間割を作らなければならない。
ここで簡単に本学の講義の種類について紹介しておこう。まず、講義は全学部の学生が対象となる全学教育科目と、学部ごとに開講される学部専門科目の二つに分かれている。それぞれの科目にどのような講義があるのかについては、本学のウェブサイトや「学務情報システム」から確認できるシラバスに載っている。このシラバスには、開講期間や講義内容、必要な教材等の情報が詰まっているので必ず事前に見るように。
また、その際に期末の対応について確認することをお勧めする。大学の講義は教員ごとに実にさまざまな違いがあり、期末にレポートを出す先生もいれば、テストを課す先生も、そのどちらも必要な先生もいる。レポートとテストのどちらかに偏りすぎると、未来の自分を苦しめることにもなりうる。もし、時間割を作る際に複数の講義から選ぶ余裕があるのなら、自分の得手不得手を参考に、両方のバランスにも注意しながら選んでほしい。
さらに、川内北キャンパスの教育・学生総合支援センターの隣にある掲示板には、休講情報や教室変更をはじめとした講義に関する重要な連絡が出されることがある。こちらもよく確認してもらいたい。
こうして時間割を作っても、作っただけで満足してはいけない。「学務情報システム」から「履修登録」をする必要があるのだ。この履修登録をして初めて単位を取得することができるので、細心の注意を払って実行しよう。本年度は履修登録、確認及び訂正が行える期間は今月8日から19日まで。この期間内でなければ、履修登録もその訂正も一切行うことができないため余裕をもって終わらせよう。
ここまで履修登録に関するさまざまな注意点を伝えてきたが、このような手順を一人でこなすことに不安を覚えた読者も多いのではないだろうか。だが安心してほしい。本学にはそのような新入生の時間割作りをサポートするためのイベントが多数存在する。
その中でも今月6日には学友会生活部が毎年主催する「時間割決め大会」が行われる。あらゆる学部の先輩が新入生の希望を聞きながら時間割についてアドバイスをしてくれるので、不安を感じた人には参加することをお勧めしたい。新入生の皆さんがこれから充実した大学生活を送れることを心から願っている。