【ネタ記事】平成カラオケ人気曲トップ10 ~時代を彩った曲を当てる~
https://ton-press.blogspot.com/2019/04/heiseitop10.html
新元号発表を目前に控えた先月31日、報道部ではある企画が持ち上がった。その名も「平成のカラオケ人気曲トップ10、全て当てるまで帰れま10」。本家「帰れま10」では主に飲食店の人気メニューを当てるが、今回は平成に歌われた楽曲を当ててもらう。なお、ランキングはDAMの公式サイトを参考にした。4名の参加者がそれぞれ歌った後、筆者が順位を発表する形式をとる。
実は筆者、奇しくもこの日がカラオケバイトの退職日。店員として、そして客としてカラオケ店をはしごするという、なんとも贅沢な1日であった。店員として5カ月弱勤務して分かっていたのは、カラオケは幅広い年齢層のお客さんが訪れるということだ。そのため、人気曲ランキングも世代を超えて親しまれている楽曲を知らなければ、容易に答えられるものではない。自信ありげに集まった4人を尻目に、答えを知っている筆者は悦に浸っていた。
開始時間は20時30分。編集長がまずはじめに選択した曲は一青窈の「ハナミズキ」。言うまでもない名曲中の名曲だ。順位は1位。幸先の良いスタートを切る。2曲目に部員Hは大塚愛の「さくらんぼ」を熱唱。芸人「にゃんこスター」がネタに取り入れたことでも話題になったこの曲だが、なんと順位は42位。早くもパーフェクトの夢、ついえる。3〜5曲目、ZARDの「負けないで」はランキング圏外、GReeeeNの「キセキ」が8位、ゆずの「栄光の架橋」は21位と進行していく。
ここから2巡目。怒涛の正解ラッシュが始まる。MONGOL800の「小さな恋の歌」が2位、SMAPの「世界に一つだけの花」が6位、エヴァンゲリオンの主題歌である「残酷な天使のテーゼ」が3位、石川さゆりの「天城越え」が4位と一気に4曲を当てる。その後、ゴールデンボンバーの「女々しくて」や、BUMP OF CHICKENの「天体観測」など若者向けの歌を選択するも不正解。しかし、夏川りみの「涙そうそう」、スピッツの「チェリー」がそれぞれ10位、5位と勢いを取り戻していく参加者たち。気づけば残り2曲となった。
ここまで1位と2位を当てている編集長。我々の世代には当てるのが難しいだろうと予想していた9位、尾崎豊の「I LOVE YOU」も難なく正解してしまった。あまりの順調ぶりに企画倒れにならないか心配していた筆者を察したのか、ここで編集長が自分の好きな歌を歌おうと提案する。だがその目には、「残る7位も当ててみせる」という、ただならぬ自信がみなぎっていた。
嫌な予感は的中。26曲目、MISIAの「Everything」を外すも、ついに27曲目、AIの「Story」が7位にランクイン。3時間足らずでベスト10コンプリートとなった。これは本当に「帰れま10」なのか。企画名を汚すわけにはいかない。筆者は意地で朝5時30分までカラオケ店に残った。とは言え仮眠をとりつつ歌った筆者だがその傍ら、今回のMVPである編集長は休むことなくaikoの歌を歌い続けていた。
数々のヒットソングが生まれた平成。新時代、令和にはどのような名曲が誕生するのか。そして、「令和のカラオケ人気曲トップ10、全て当てるまで帰れま10」ではもう少し参加者が苦戦することを願う。
実は筆者、奇しくもこの日がカラオケバイトの退職日。店員として、そして客としてカラオケ店をはしごするという、なんとも贅沢な1日であった。店員として5カ月弱勤務して分かっていたのは、カラオケは幅広い年齢層のお客さんが訪れるということだ。そのため、人気曲ランキングも世代を超えて親しまれている楽曲を知らなければ、容易に答えられるものではない。自信ありげに集まった4人を尻目に、答えを知っている筆者は悦に浸っていた。
開始時間は20時30分。編集長がまずはじめに選択した曲は一青窈の「ハナミズキ」。言うまでもない名曲中の名曲だ。順位は1位。幸先の良いスタートを切る。2曲目に部員Hは大塚愛の「さくらんぼ」を熱唱。芸人「にゃんこスター」がネタに取り入れたことでも話題になったこの曲だが、なんと順位は42位。早くもパーフェクトの夢、ついえる。3〜5曲目、ZARDの「負けないで」はランキング圏外、GReeeeNの「キセキ」が8位、ゆずの「栄光の架橋」は21位と進行していく。
ここから2巡目。怒涛の正解ラッシュが始まる。MONGOL800の「小さな恋の歌」が2位、SMAPの「世界に一つだけの花」が6位、エヴァンゲリオンの主題歌である「残酷な天使のテーゼ」が3位、石川さゆりの「天城越え」が4位と一気に4曲を当てる。その後、ゴールデンボンバーの「女々しくて」や、BUMP OF CHICKENの「天体観測」など若者向けの歌を選択するも不正解。しかし、夏川りみの「涙そうそう」、スピッツの「チェリー」がそれぞれ10位、5位と勢いを取り戻していく参加者たち。気づけば残り2曲となった。
ここまで1位と2位を当てている編集長。我々の世代には当てるのが難しいだろうと予想していた9位、尾崎豊の「I LOVE YOU」も難なく正解してしまった。あまりの順調ぶりに企画倒れにならないか心配していた筆者を察したのか、ここで編集長が自分の好きな歌を歌おうと提案する。だがその目には、「残る7位も当ててみせる」という、ただならぬ自信がみなぎっていた。
嫌な予感は的中。26曲目、MISIAの「Everything」を外すも、ついに27曲目、AIの「Story」が7位にランクイン。3時間足らずでベスト10コンプリートとなった。これは本当に「帰れま10」なのか。企画名を汚すわけにはいかない。筆者は意地で朝5時30分までカラオケ店に残った。とは言え仮眠をとりつつ歌った筆者だがその傍ら、今回のMVPである編集長は休むことなくaikoの歌を歌い続けていた。
数々のヒットソングが生まれた平成。新時代、令和にはどのような名曲が誕生するのか。そして、「令和のカラオケ人気曲トップ10、全て当てるまで帰れま10」ではもう少し参加者が苦戦することを願う。