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【七大戦2019】学友会卓球部 ~男女優勝 次なる目標へ~

 七大戦卓球競技が先月16日から20日にかけて、九州大伊都キャンパスで行われ、本学学友会卓球部が団体での男女アベック優勝を成し遂げた。今回の七大戦における総合優勝の立役者であり、同大会で男子ダブルス優勝も飾った主将の三藤航太さん(教・3)に話を伺った。

―団体戦の感想をお聞かせください
 男女共に優勝という大きな目標があり、一戦一戦、気の抜けない試合が続きました。出場した人はもちろん、出場できなかった人も応援やサポートを頑張ってくれたので、それらが優勝という結果につながったように思います。また、今大会では4番手以下の選手が少しずつ勝ちを運んできたり、可能性を感じさせる試合をしてくれるようになったりと、進歩が見られたのがうれしかったです。女子が優勝したことも大きく、ダブルスとシングルスでエースが着実に点を取るという形ができており、改めて団体としての強さを実感しました。

―特に緊張した場面はありましたか
 やはり初戦は緊張しましたが、1セット終わったらいつも通り落ち着いてプレーできました。一番緊張したのは4試合目の北海道大戦、シングルスで3対3になるのは想定内でしたが、ダブルスをフルセットで制した時は肩の荷が下りました。自分はプレッシャーをかけることで良いプレーが引き出せると思っていて、団体戦ではチームのためにと自分自身を追い込んで追い込んで、精神をすり減らすぐらいの気持ちで臨んでいました。

―優勝したダブルスの感想をお聞かせください
 団体優勝したことで勢いがついていましたし、僕も相方も仕上がっていたので、全試合ストレート勝ちすることができました。それ以上に、男子では僕たちを含めた5ペアがベスト16に入れたこともうれしかったですね。

―決勝では同校対決となりましたがいかがでしたか
 普段から試合を行っているので手の内を知ってはいたものの、決勝戦ということで普段とは違う集中力がお互いにありました。準優勝したペアは自分たちでも勝てるか分からなかった第1シードを破ってきたので、本当にすごいと思います。

―今後の目標を教えてください
 一番大きな目標は来春のインカレ出場で、七大戦はそこの通過点と考えています。今回新たに浮かび上がってきた課題を克服し、春のリーグ戦に向け、チームとして大きく変わっていかないといけないなと思います。

 他にも男子シングルスベスト8、女子シングルス準優勝、女子ダブルスベスト8など七大戦で圧倒的な強さを発揮した卓球部。今後の活躍にますます期待がかかる。
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