【ネタ記事】オシャレの秋到来! ~イカトン、服を買う。~
https://ton-press.blogspot.com/2019/11/ikaton-huku-kau.html
東北大学新聞オープンキャンパス号は、毎年1・2年生の部員が制作するので、編集長である3年生の筆者は一切口出しできない。期待と共に、後輩たちが書いたオープンキャンパス号を広げる。そこで言葉をなくしたのが、「ファッション対決開催」の記事。企画うんぬんではない……報道部員、ダサすぎる!
ということで、「オシャレの秋」である。先月某日、筆者は後輩を引き連れ服を買いに出かけた。かくいう筆者であるが、ファッションにはそこそこの自信がある。ただ、「編集長って、たまに不思議な服着てるよね」と言われることもしばしば。若干の不安要素を抱えつつも、「あ、最近は大きめのベストをダボっと着るのが流行りなんだな」と勘づく程度には、オシャレに敏感である。
仙台駅前に集まったのは、筆者を含む4人。普段は「ユニクロ」や「GU」で服を買うという面々。なるほど……うん、分かった。今回は、「ちゃんと服装に気を遣ってますよ」系男子を目指していくことにした。
現時点ではイカトンの3人を引き連れて、「エスパル」や「パルコ」辺りを散策する。まずは夢を見ようと、やや値段が高いお店へ。「ルトリオ アバハウス」。チェック柄のワイドパンツは、確かに最近流行っている。しかし、手持ちのチェックシャツと合わせると、「柄×柄」になってしまうので、実用的ではない。「柄×柄」は着こなしが難しいので避けるのが吉。慣れないお店に、部員一同不安顔なので、そそくさと退散する。
次はその向かいの「シップス」。秋物のチェックシャツがあったので、着こなし方を軽く解説する。イカトンの象徴とされるチェックシャツだが、筆者はオシャレだと思う。ただ、チェックシャツを着る際の注意事項だが、まずチェックシャツの前を全開にして、中にプリントTシャツを着るのはNG。カジュアルすぎて、子どもっぽい印象を受ける。そして、サイズはジャストサイズを。シャツの締め付けを嫌がって大きすぎるのを着ると、だらしなく見えてしまう。必ず試着するのを忘れないようにしよう。
これからの季節だと、チェックシャツの上に、セーターやカーディガンを羽織るのが好印象。最近はオーバーサイズで、ゆるい雰囲気の服が流行りだが、トンペー生が寄せやすい、「真面目で優しい」感を出したいのであれば、やはり小綺麗な無地のニットがオススメだと思う。
と、いろいろ熱弁してきたが、読者がお気づきの通り、今回の企画、まだ誰も服を買っていない。しかし、ただのウインドーショッピングに転機が訪れたのが、パルコ7階の「レイジブルー」だ。やはり、大学生の予算的には、「ハレ」、「アーバンリサーチ」、「グローバルワーク」、「ユナイテッドアローズ」展開ブランド、などが妥当だろう。部員Hと部員Uはそれぞれアウターを購入。色はブラック、ブラウンと、何にでも合う万能アイテムだ。「これでイカトンも卒業です」とご満悦の部員U。しかし、彼らが感謝すべきなのは、筆者ではない。紛れもなく「レイジブルー」の店員さんである。結局、「これ、試着してもいいですか?」、「これ、どの服と合わせればいいんですかね?」の、二つのせりふを店員さんに言えるだけの勇気とコミュ力があれば、簡単にイカトンを卒業できることが実証された。あとは、途中で虚しくアルバイトへ向かった部員Kよ、しっかり稼いで、服を買うんだぞ……。
ということで、「オシャレの秋」である。先月某日、筆者は後輩を引き連れ服を買いに出かけた。かくいう筆者であるが、ファッションにはそこそこの自信がある。ただ、「編集長って、たまに不思議な服着てるよね」と言われることもしばしば。若干の不安要素を抱えつつも、「あ、最近は大きめのベストをダボっと着るのが流行りなんだな」と勘づく程度には、オシャレに敏感である。
仙台駅前に集まったのは、筆者を含む4人。普段は「ユニクロ」や「GU」で服を買うという面々。なるほど……うん、分かった。今回は、「ちゃんと服装に気を遣ってますよ」系男子を目指していくことにした。
現時点ではイカトンの3人を引き連れて、「エスパル」や「パルコ」辺りを散策する。まずは夢を見ようと、やや値段が高いお店へ。「ルトリオ アバハウス」。チェック柄のワイドパンツは、確かに最近流行っている。しかし、手持ちのチェックシャツと合わせると、「柄×柄」になってしまうので、実用的ではない。「柄×柄」は着こなしが難しいので避けるのが吉。慣れないお店に、部員一同不安顔なので、そそくさと退散する。
次はその向かいの「シップス」。秋物のチェックシャツがあったので、着こなし方を軽く解説する。イカトンの象徴とされるチェックシャツだが、筆者はオシャレだと思う。ただ、チェックシャツを着る際の注意事項だが、まずチェックシャツの前を全開にして、中にプリントTシャツを着るのはNG。カジュアルすぎて、子どもっぽい印象を受ける。そして、サイズはジャストサイズを。シャツの締め付けを嫌がって大きすぎるのを着ると、だらしなく見えてしまう。必ず試着するのを忘れないようにしよう。
これからの季節だと、チェックシャツの上に、セーターやカーディガンを羽織るのが好印象。最近はオーバーサイズで、ゆるい雰囲気の服が流行りだが、トンペー生が寄せやすい、「真面目で優しい」感を出したいのであれば、やはり小綺麗な無地のニットがオススメだと思う。
と、いろいろ熱弁してきたが、読者がお気づきの通り、今回の企画、まだ誰も服を買っていない。しかし、ただのウインドーショッピングに転機が訪れたのが、パルコ7階の「レイジブルー」だ。やはり、大学生の予算的には、「ハレ」、「アーバンリサーチ」、「グローバルワーク」、「ユナイテッドアローズ」展開ブランド、などが妥当だろう。部員Hと部員Uはそれぞれアウターを購入。色はブラック、ブラウンと、何にでも合う万能アイテムだ。「これでイカトンも卒業です」とご満悦の部員U。しかし、彼らが感謝すべきなのは、筆者ではない。紛れもなく「レイジブルー」の店員さんである。結局、「これ、試着してもいいですか?」、「これ、どの服と合わせればいいんですかね?」の、二つのせりふを店員さんに言えるだけの勇気とコミュ力があれば、簡単にイカトンを卒業できることが実証された。あとは、途中で虚しくアルバイトへ向かった部員Kよ、しっかり稼いで、服を買うんだぞ……。