【秒撮】令和もキャンドル! ~キャンドルライトファンタジー 青葉区民の交流の場に~
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第21回「キャンドルライトファンタジー」が先月14日、仙台市青葉区の西公園で行われた。本イベントは、毎年12月の第2土曜日に開催され、青葉区内の小・中学校の児童生徒や幼稚園児が作成したキャンドルが冬の街を彩る。今回は「令和もキャンドル! 〜笑顔の輪っかが広がりますように!〜」というテーマの下、子どもたちがイラストを描いた紙コップにろうそくを入れ、ハート型や文字などさまざまな形に並べた。イラストはクリスマス仕様のものや東日本大震災からの復興を願ったものなど十人十色で、どれ一つとして同じものはなかった。
会場は多くの家族連れでにぎわい、訪れた子どもたちは自分のキャンドルを見つけて写真を撮ったり家族に見せたりとうれしそうにしていた。また、小学生による合唱などのステージ発表も行われ、元気いっぱいの歌声が寒さを吹き飛ばした。
イベント開催に協力した中川智晶さん(宮城教育大・2)は、「風が強く、紙コップが倒れないように砂を入れるなどの対応が必要で大変だった。あいにくの雨にも関わらず、多くの方に訪れてもらえてうれしい」と笑顔を見せた。
青葉区民の交流の場ともなっている本イベント。訪れた人々は老若男女を問わず、一つ一つのキャンドルを見ながら会話を弾ませていた。