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【新入生向け2020】学友会少林寺拳法部 ~新たな武道に挑戦を~

 空手道、柔道、剣道……。本学にはさまざまな武道系の部活があるが、その中でも、高校までではあまり耳慣れないのが少林寺拳法だ。学友会少林寺拳法部の主将、松本洋平さん(文・3)に部の雰囲気や活動の様子などについて伺った。



 少林寺拳法部には現在、2年生13人、3年生5人、4年生9人の計27人が在籍しており、大多数が大学から少林寺拳法を始めている。女子部員は11人。練習は火、水、金、土の週4回だ。火、水、土の練習は川内サブアリーナの2階で行っているが、金曜日の練習は外部の道場に出稽古に行き、段位を持つ指導者から指導を受けている。決められた練習日以外に自主練習を行うことも可能だ。さらに、夏には猪苗代湖付近での合宿が行われるなど、練習環境が充実している。部員同士の仲がとても良いが、かといってなれ合いになるのではなく、練習中は互いに厳しくできる切り替えの上手な部活だという。


 少林寺拳法の大会では、突き、蹴り、投げ技の3種類を組み合わせた演武または組手を行う。演武には、1人で演武を行う単独演武、2人1組で演武を行う組演武、複数組で組演武を行う団体演武の3種類があり、「団体演武の動きがきれいにそろった瞬間はとても気持ちがいい」と松本さんは話す。大きな大会としては、夏の全国七大学総合体育大会、秋の全日本学生大会、春と冬の東北学生大会がある。季節ごとに規模の大きな大会があるため、1年を通して目標を持ちやすい。


 練習内容だが、初心者として入部してきた新入生は、初めの数カ月間で別メニューとして基礎的な動きを徹底的に学ぶ。その後、上級生と合流し本格的に演武の練習を行うことになる。「上級生が丁寧に教えてくれることもあり、基礎の動きは練習を重ねると意外とすぐにできるようになる。この身に付けやすさも少林寺拳法の魅力だと思う」と話す松本さん。練習中は部員間での教え合いや自分たちの演武の動画を撮影して改善点を話し合うなど、自主性の高い練習内容となっている。特に組演武の練習では、学年に関係なく改善点を指摘できるような雰囲気がある。


 大学からでも始めやすく、部員同士の仲もとても良い少林寺拳法部。小柄な人や女子でも気軽に始められるため、武道に興味のある人やかっこいい演武を自分でもやってみたいと思う人にお勧めだ。例年の新歓期間は練習の見学や体験はもちろん、お菓子会などを行っている。各イベントの詳細は決まり次第、少林寺拳法部の公式Twitterで更新されるので、こまめに確認してほしい。

(20年3月9日取材)
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