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【聖地巡礼】ハイキュー!!・俺物語  ~作品の世界観を味わう~

 「聖地巡礼」。もとは宗教用語だが、最近ではもっぱら映画やアニメ・漫画の舞台となった場所を巡ることとして用いられることが多い。アニメや、小説の舞台、映画のロケ地となった場所を訪れることで、作品の世界観に浸れるのがだいご味だ。仙台が舞台やロケ地となっている作品はたくさんある。例えば、昨年7月に連載が終了した人気漫画『ハイキュー‼』、仙台が映画版のロケ地となっている『俺物語』の2作品がある。今回の記事では仙台市内にあるこの2作品の聖地を訪れてみた。


 『ハイキュー‼』は高校バレー部を題材にしたスポーツ漫画だ。主人公たちのバレーにひたむきに打ち込む姿が描かれ、『週刊少年ジャンプ』の中でも人気があった。主人公が通う高校は東北にモデルがあり、東北まで聖地巡礼に訪れるファンも多い。仙台では、主人公らがインターハイ予選を戦ったカメイアリーナ(仙台市体育館)と、東二番丁通りの仙台市中央郵便局周辺が聖地として知られている。カメイアリーナは本学の入学式にも使われており、利用したことがある人も多いだろう。


 まずはカメイアリーナ正門から。ここはアニメ版のオープニングに使用されており、登場回数が多い。作中の正門と実際の正門を見比べてみても本当にそっくり描かれている。出だしから巡礼者のテンションを上げてくれるスポットだ。施設内に入ってみると入口の掲示板から受付まで、どこもかしこもアニメで見た通りで、「あ~、あの場面で出てきた場所だ」と思わずにはいられない。主人公が試合の合間に待機していたコートの入り口、チームの主将が旧知の仲と再会した場所、度々出てきた謎のモニュメント、それらを巡っていると作品の現実味が増すかのように感じた。


 次に訪れた仙台市中央郵便局周辺は、アニメ版のセカンドシーズン序盤で登場する。セカンドシーズンから新たに女子マネージャーが加わるのだが、彼女がマネージャーとなることを決意した場所がここだ。仙台市中央郵便局前の東二番丁通りを主人公と彼女が駆け抜ける様子や、地下鉄の改札で彼女が母に決意を宣言する場面などが描かれている。実物と見比べると、建物のデザインや配置がそっくりそのままで、同じ構図の写真を撮ることができる。ここが彼女の決意の場所かと思うと、今まで何気なく通っていた通りが思い入れのある通りとなった。


 2015年公開の映画『俺物語』。主演は鈴木亮平、ヒロインは永野芽郁が務めたラブコメディである。仙台各地がそのロケ地となっており、仙台市民ならよく知っているであろう場所がかなりの頻度で出てくる。例えば「せんだいメディアテーク」。ここは、主人公とヒロインが初めて出会う場所で、主人公はせんだいメディアテークのガラスに向けて壁ドンを決めている。また仙台で最大の遊園地八木山ベニーランドも主人公らが合コンをした場所として登場している。他にも定禅寺通り、サンモール一番町商店街など、映画を見ていると5分に1回は「あ!あの場所だ!」というシーンが出てくる。たくさん出てくる聖地の中で実際に行ってみて最も印象的だったのが、八木山にある仙台城南高校前のバス停がある坂道だ。ここは作中で2度出てくるが、とても景色のいい場所で映画に興味がなくとも訪れる価値のある場所である。坂道に沿って設置されたフェンスの向こう側には住宅街が眼下に広がっており、開けた眺めが素晴らしい。夕暮れ時に訪れれば、沈みゆく夕日をバックに茜色に染まる家々を眺めることができるだろう。また、この坂道は伊坂幸太郎の作品である『重力ピエロ』の映画版にも登場する。『俺物語』を見た人も、『重力ピエロ』を見た人も、どちらも見ていない人にもおすすめしたい聖地である。


 カメイアリーナは南北線富沢駅から徒歩6分、仙台駅を起点にすると約20分の所にある。また最後に紹介した仙台城南高校前の坂道は八木山動物公園駅から徒歩20分ほどの場所にある。


 これらの作品以外にも、『ジョジョの奇妙な冒険』、『サバイバルファミリー』、『祈りの幕が下りるとき』、『重力ピエロ』以外の伊坂幸太郎の作品、など仙台に聖地がある作品はまだまだたくさんある。お気に入りの作品の聖地をあなたも訪れてみてはいかがだろうか。

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