【TUJP】留学生の日本語学習を支援～オンライン留学プログラム～
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「オンライン留学」。新型コロナ感染症が拡大した後に生まれた、新しい留学形態だ。本学でも、海外の大学に在籍する学生向けにオンライン留学プログラムを行っている。本記事では、その中から「ＴＵＪＰ（Tohoku University Japanese Program）」について紹介する。活動内容について、本学グローバルラーニングセンター講師の新見有紀子先生にお話を伺った。
今学期は、海外の大学に在籍する学生を対象として、３回のＴＵＪＰが予定されている。参加者は日本語や日本文化をテーマとした授業や東北大生との国際共修ワークショップに参加する。ＴＵＪＰでは、参加学生をサポートするボランティアを本学学生から募集している。第１回では、44名の学生から応募があった。新見先生に第１回での「交流バディ」「日本語補助」「国際共修」のボランティアの内容とその魅力を伺った。
一つ目の交流バディは、海外の学生と一対一（または一対二）のバディを組み、互いの空き時間にＬⅠＮＥやＺｏｏｍ等で交流する活動だ。文化や趣味など幅広いトピックで異文化交流ができる。
日本語学習ボランティアでは、日本語授業で海外の学生の補助を行う。授業では、日本語での自己紹介や本学学生の一日の過ごし方などをテーマに日本語を学ぶ。
国際共修ボランティアは、「お笑い」をテーマにした英語でのグループ活動に、海外学生と取り組む。ボランティアも英語力向上に加えてテーマの新しい捉え方を発見することができる。
５〜７月開催の第２・３回目ＴＵＪＰでも、ボランティアを募集する予定だ。留学や異文化交流が制限される中、オンラインで国際交流ができるこの機会にぜひ申し込んでほしい。プログラムの詳細は本学グローバルラーニングセンターＨＰで確認できる。