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【さぁくるどうでしょう】(32)マイコンプロシージャ 〜スキル生かしたゲーム制作〜

 今回紹介するのは、東北大学マイコンプロシージャ。部員間で協力してオリジナルのゲームを制作しているサークルだ。サークルの魅力や今まで制作したゲームについて、代表の安達佑さん(文・2)、副代表の蓮谷彗さん(理・2)、広報担当の太田祐也さん(経・2)に伺った。



 マイコンプロシージャは1979年に設立され、現在約70名の学部生が在籍している。ゲーム制作はチームごとに行われる。通常1チームは5名で構成され、役割分担をしながら作業を進める。例えば、プログラマーや、キャラクターや背景を描くグラフィッカー、音を作成するコンポーザーなどの役職がある。各部員は自分の関心に応じて役職を選ぶことができる。ゲーム制作の楽しさについて、グラフィッカーとコンポーザーを兼任する蓮谷さんは「自分が絵や音楽に込めたメッセージが他の人に伝わるとうれしい」と語る。また、コンポーザーの太田さんは「音楽を作るために鍵盤を弾いている時が一番楽しい」と話した。


 昨年から今年にかけて制作したのは、アクションゲームの「トキノカダイ」、パズルゲームの「Team C no game」、音楽ゲームの「Cross Fade」だ。オンラインで効率的に作業ができたため、クオリティの高いゲームに仕上がったという。この三つの作品はマイコンプロシージャのHPで公開されている。今後は一般的なフリーゲームのサイトにも掲載するなど、外部への発信を強化する予定だ。安達さんは「成果の発信に力を入れつつ、3日間でゲームを完成させる『ゲームジャム』というイベントを復活させるなど、制作活動自体も充実させたい」と意気込んだ。


 マイコンプロシージャでは、新規加入者を募集中である。講習会や上級生によるサポートなどが手厚く、未経験者でもゲーム制作に取り組むことができる。興味のある人は入部を検討してみてはいかがだろうか。


マイコンプロシージャの公式HP:http://www.proc.org.tohoku.ac.jp/

サークル活動 721040722890662216
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