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【ニュース】キャンパスに活気戻る ~全学教育 8割以上が対面~

  今年度前期の授業が先月11日から始まった。学部1年生など低学年次の全学教育を中心に、対面授業が積極的に実施されていることもあり、川内北キャンパスは多くの学生でコロナ禍前の活気を取り戻しつつある。



昼休みには食堂の前はもちろん、周辺の道や
芝生の上まで多くの学生でにぎわっていた。
屋外のベンチやテラス席なども、ほとんどが
満席だった
=4月13日午後12時10分ごろ、川内北キャンパス



 新型コロナウイルスの流行が始まった2020年以降、キャンパスの様子は激変した。初めに感染が急拡大した20年度前期には、一時キャンパスへの入構が禁止され、キャンパスから学生の姿が消えた。咋年度も一部施設の利用制限やオンライン授業の積極的活用は続き、キャンパス人口は低迷が続いた。東北大学生協の運営する食堂の利用額も、昨年末の時点で新型コロナ流行前の19年と比較し4割程度と、伸び悩んでいた。


 本学は現在、「ニューノーマルに対応した新しい授業形態」として、積極的に対面授業を取り入れる方針を打ち出している。先月6日に本学全学教育HPに掲載された「全学教育科目授業実施方法一覧」によると、集中講義とスポーツを除く全学教育科目のうち、8割以上が対面授業を含む形態を予定している。


 実際に、全学教育科目の多くが開講されている川内北キャンパスでは多くの学生の姿が見られ、マスクの着用など感染対策を取りつつも、盛んに交流する様子が見て取れた。食堂の前には連日長蛇の列ができ、学部2年生以上の学生からは「ここまで人が並ぶ様子を見たことがない。大学生の憩いの場として食堂が機能していると感じた」(文・3)、「コロナ禍以前の活気が戻ってきたように思えてうれしい」(文・3)といった声も上がった。

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