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【ニュース】キャンパスバス 再開から一カ月~学生、教職員の移動に利用~

 10月3日から本学キャンパスバス及び青葉山連絡バスが運行を再開した。両バスともに新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、令和2年3月以来運行を休止していた。


星陵キャンパスに停車するキャンパスバス

(提供:財務部資産管理課)


 運行が再開した10月の利用者数は合計8442人で、1日あたり422人が乗車している。休止前(平成29・30年、令和元年)の10月は、3年間の平均が1日あたり878人だったため、利用者はコロナ禍前の約48%に留まっていることになる。 



 現在バス車内では、乗車中のマスク着用、会話自粛の要請や消毒液の設置、車内座席の定期消毒、運転手の健康管理の徹底などが行われている。車内換気は、CO2濃度のモニタリングをしながら行っている。



 学内バスを管轄している財務部資産管理課は、バス再開に向けて最も尽力した点として、新型コロナウイルスの感染者の増減や次々に変異株が発生する中での再開時期の見極め、安全に利用してもらうための感染防止対策を考えたことを挙げた。



 学内バスの運行業務は専門業者に委託しており、現時点での増便の予定はない。また、バス運行については学内にのみ周知しており、本学関係者以外の利用を想定していないため、運行時刻に遅れが生じないよう、乗降の際は学生証などの提示は求めていない。



 同課は、本学学生や教職員等に向けて、「運行再開まで大変お待たせしました。皆様に安全にご利用いただけるよう車内の感染防止対策に努めてまいりますので、キャンパス間の移動などの際は、ぜひご利用ください」とコメントした。



   ◇ ◇ ◇



 学生広報スタッフとして活動している竹中慶香さん(薬・修2)は、「普段の通学では青葉山連絡バス(青葉山駅―薬学部間)を利用し、片平の大学本部で勤務する際はキャンパスバスを利用しています」と話す。研究や広報の仕事と移動範囲が広いが、バスを効率よく活用して移動しているという。



 大学関係者限定で、無料で利用することができる学内バス。複数のキャンパスで講義があったり、部活動やサークル活動が行われたりする際のキャンパス間移動にも利用可能だ。また、青葉山連絡バスは本学に来訪した学外の方の利用も想定している。

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