【秒撮】ペットボトルイルミネーション～小学生の作品がまちを飾る～

　町の一角に、カラフルな芸術作品がたたずむ。先月9日～27日まで、市立原町小学校の児童が制作したペットボトルイルミネーションの作品が、宮城野区文化センターで展示された。

　期間中、イルミネーションは午後5時～10時まで点灯。カラーペンやセロハンで個性豊かに装飾された、たくさんのペットボトルが輝く。ひときわ目立つ広場中央のツリーのほか、通路脇には小さなランタン、木々の間にはそれらをつなぐようにつり下げられたオブジェが設置された。家族連れや地域の住民が訪れ、観覧や写真撮影を楽しんだ。

　本イベントは同センターの展示企画「Myachuギャラリー」によるもので、昨年度に続き2度目の開催となる。地域の町づくりや環境について学ぶ授業の一環で、ペットボトルのリサイクルが検討され、同小の4年生が制作した。

　宮城野区文化センターはJR仙石線陸前原ノ町駅から下車すぐ。原町児童館や宮城野図書館などが併設され、地域の交流の場となっている。