【入学お祝い号2024】クマ対策 生態調査・電気柵設置を継続
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本学青葉山キャンパスは山中に位置するため、クマやイノシシなどの野生動物も生息し、キャンパス構内や周辺において目撃情報が多く寄せられている。被害を防止するため、東北野生動物保護管理センターが生態調査を行った。調査によって判明した野生動物の通り道には電気柵を設置し、キャンパス内に入ってこないよう対策している。電気柵はキャンパス内に16カ所設置されており、その合計距離は5キロ以上。電気柵の電圧は、大学本部防災担当の西川さんによると「触っても命に別状はないが、衝撃は深く、野生動物なら触れると逃げていく」ほどの高さだ。
青葉山キャンパスに設置される電気柵(本学災害対策推進室 提供)
近隣で目撃情報が出た際には全学に注意喚起を行い、県や市、宮城教育大など近隣の大学と連携して情報を共有している。学内の購買書籍店の一部店舗ではクマよけの鈴も売っている。