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【さぁくるどうでしょう】オーディオ研究部 「時を忘れる体験」

川内駅の改札を抜けると「東北大學」と書かれた時計台が見える。オープンキャンパスに訪れた記念にここで写真を撮る人も少なくないだろう。時計台を通り過ぎ、C棟の方へ歩いていくと歴史を感じる長屋を見つける。その長屋の一角にオーディオ研究部の部室がある。窓から中をのぞくと大型の機材が目に飛び込む。壁にはポスターが貼られ、本棚には多くのCDやレコードが並ぶ。時折周囲に漏れる音楽に、何をしている部活なのだろうかと不思議に思ったことがある人もいるのではないだろうか。そんなミステリアスな雰囲気まとうオーディオ研究部に取材を行った。


オーディオ研究部メンバー
(写真は同部が提供)

 オーディオ研究部に決まった活動日はなく、部員は自由に部室を開け、機材を使ってDJ(ディスクジョッキー)の練習をする。記者がDJとは何なのかピンとこない顔をしていると、曲の流れを意識して音楽をつなぐことだと教えてくれた。音楽をつなぐ際に音の高低を入れ替えたりする、そこに技量が現れるという。ほとんどの部員は大学からDJを始める。DJをする人もただレコードを聴く人もいる。大きい音で聞く音楽は、普段と違った良さがあり爽快で気持ちがいいと部員は話す。                                                                                         

オーディオ研究部のSNSを見ると目を引くのは色鮮やかなフライヤーだ。これらは映像を手掛けるVJ(ビデオジョッキー)の部員によって作られている。VJによる映像もイベントでは必見だ。

 オーディオ研究部の主なイベントは二か月に一回行われるオー研パーティーと半年に1回行われるクラブ日就の2つである。

オー研パーティーは国分町にあるクラブSHAFTで行われる。次回は8月に開催される。

クラブ日就は八木山にある本学の学生自治寮、日就寮で開かれる。このイベントの特徴は、16時開始の点である。通常、クラブでのイベントは夜遅くに開かれることが多く、初めて行こうとする人が抵抗を感じやすい要因になっている。一方、クラブ日就は夕方から始まる。寮で開かれることや入場料無料なことも相まって初心者でも足を運びやすい。次回は11月に開催される予定なので、興味のある人はオーディオ研究部のSNSを確認してほしい。


部室にある機材
(写真は同部が提供)


    (新村輝海)

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