【秒撮】~人取橋の戦い~
https://ton-press.blogspot.com/2026/04/2604byousatu.html
仙台駅から電車に揺られること2時間、東北本線五百川駅に降り立つ。駅からさらに30分ほど歩くと、国道4号沿いにひっそりと人取橋古戦場跡が姿を現す。現在の中通りに見られる穏やかな風景は、他の古戦場がそうであるように、かつてこの地で激戦が繰り広げられた気配を少しも感じさせない。
人取橋の戦いは天正13(1585)年、南方への勢力の拡大をもくろむ伊達氏とそれを阻止したい佐竹氏を中心とする連合軍の間で勃発した。
伊達軍約7千に対し、連合軍は約3万という圧倒的な軍勢を誇っていた。向かって南側に構えた連合軍は三手に分かれ、伊達軍に攻撃を仕掛けた。数に勝る連合軍の猛攻に押され、伊達政宗のいる本陣は後退を余儀なくされた。この乱戦の中、重臣が討ち取られるなど、伊達軍は壊滅的な打撃を受けて敗走した。
戦況を見れば連合軍の勝利だったが、佐竹氏の本領に北条氏が侵攻したとの報が入り、佐竹軍は撤退した。こうして決定的な勝敗はつかず、人取橋の戦いは幕を閉じた。
.jpg)