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【ネタ記事】遅刻常習犯が模索 早起きの方法

こうならないために...

  遅寝遅起き、講義に遅刻。大学生が陥りやすい負のスパイラルの典型と言えよう。一度崩れた生活リズムを立て直すのは至難の業だ。かく言う筆者も、負のスパイラルにどっぷり漬かっている。


 しかし堕落した生活を自己のアイデンティティにしているうちは、真に充実したキャンパスライフはつかめない。目を輝かせた新入生を見る度に、筆者はその思いを強くした。健全な大学生活を手に入れるため、早起きの方法を模索する。


 模索初日。0時前に床に入った筆者は、なかなか寝付けなかった。普段ならまだ起きている時間だ。早く寝るため、体を温めることにした。5月の夜はまだ寒い。靴下をはき、上着を着て、布団を頭までかぶった。


 翌朝、筆者の安眠を遮るものは何もなかった。優雅な小鳥のさえずりも、さんさんと照る日光も、予定表の最上部に居座る1限さえ、暁を覚えない春眠の前では無力だった。惰眠から目覚めたとき、すでに1限が終わっていたことは言うまでもない。筆者は、目覚まし時計のセットを忘れていた。


 2日目。横になるだけでは眠れないと学んだ前夜の失敗を生かそうと、生活の隅々まで気を配った。就寝の3時間前に夕食を済ませ、ブルーライトも23時以降控えた。もちろん目覚ましもかけた。6時から8時まで、10分刻みに念入りに。


 続いて、朝の訪れを体が感知できるよう工夫を凝らした。部屋中のカーテンを全開にし、扉も開けた。曙光を浴び、車の音を取り入れようとの算段だ。窓越しに入る屋外の人工光は煩わしかったが、この日は布団に入るとすぐ寝付けた。


 果たして、翌朝の起床時刻は7時だった。及第点と言える。その後1週間、条件を変えて早寝を続けたが、カーテンが開いていること、つまり直射日光が部屋に入ることが最も大切との結論に至った。どうやら、太陽には人を目覚めさせる不思議な力があるらしい。


 最後に、寝る前に大量の水を飲むことで、翌朝尿意で飛び起きることができるという危険な方法がある。筆者も一度試してみたが、翌朝起こっているかもしれない大惨事を想像すると眠れず、翌日の授業に遅刻したことを記しておく。(平山遼)

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