東北大学新聞447号読者プレゼント実施中!

東北大学新聞としては恐らく初めてとなる、読者プレゼントを実施しています!

プレゼント:「ディズニー・アート展」ペア招待券 5組
応募〆切日:8月7日必着

応募について詳しくは紙面をご覧いただくか、こちらまで。
上記リンクからも応募が可能です。
皆様ふるってご応募ください!

報道部部室が一時移転中です

川内サークル部室棟(新サ棟)の内装工事に伴い、報道部部室が
【川内・サークル部室棟Ⅱ 410号室】
に一時的に移転しています。
アクセス方法などの詳細はこちらをご覧ください。
他団体の配置などはこちら

今年度の課外活動奨励賞を受賞!

報道部は、今年度の東北大学基金課外活動奨励賞を受賞いたしました。今回は27団体が受賞しました。
報道部の受賞はこれで3年連続になります。ありがとうございます!
学内外の皆様に読んでいただける記事、新聞をこれからも発行し続けて参ります。

読み込み中

硝酸センサー「スヌーピー」法 考案 ~生命科学研究所とタッグ組む~

 農学系研究科分子酵素学分野の内田隆史(たかふみ)教授らの研究グループは、硝酸・亜硝酸イオンを生体内でイメージング(*)できる「スヌーピー(sNOOOpy)」法を開発した。




 細胞内の硝酸・亜硝酸イオン量は一酸化窒素量とほぼ相関しており、硝酸・亜硝酸イオン量を測定することは一酸化窒素量を測定することとほぼ同義になる。一酸化窒素は血管拡張作用や細胞間の情報伝達など、生体内で重要な働きを担っている。これまで、生体内でのリア
ルタイムの一酸化窒素量観測は不可能であった。それを可能にしたのが今回のスヌーピー法である。

 大豆と共生する根粒菌内には、硝酸・亜硝酸イオンのセンサーであるNasSというタンパク質が存在する。NasSは通常NasTというタンパク質と結合している。しかし菌に硝酸・亜硝酸イオンが取り込まれると、硝酸・亜硝酸イオンがNasSに結合し、それによりNasSとNasTの相互作用が弱まり、両者は解離する。本手法では、NasS、NasTをそれぞれ異なる蛍光色素で標識し、YFP‐NasS(黄色)とCFP‐NasT(青色)を作成。両者が近接して強い相互作用をしているときには、440nmの波長の光を当てるとCFPが発光し、それがYFPを発光させる(蛍光共鳴エネルギー移動:FRET)。このFRETを定量することにより、生きた細胞内での硝酸・亜硝酸量の測定が可能となった。本手法は豆と共生する微生物・根粒菌のシステムを利用しているため、漫画「ピーナッツ」のキャラクターにあやかり、スヌーピーと命名された。

 細胞内での一酸化窒素量を測定できることは医学的・農学的に大きな意義をもつ。本研究の成果は生物現象の解明だけでなく、新薬開発にも有用となる。また、一酸化窒素は植物にとっても必須の成分であるため、農業への貢献も期待される。

 本研究は、生命科学研究科の南澤究教授らと共同で行われた。内田教授は「異分野の教授と共同で研究することで、新しい発見がもたらされます。そういうことをこれからもやっていきたいです」と語った。

(*)試料の情報を測定し画像化・視覚化すること。
研究成果 5285646152030160061

コメントを投稿

emo-but-icon

ホーム item

Twitter

Facebook

Random Posts