【七大戦特集⑦】水球サークル・鰯's ~今年から準加盟団体に昇格、今後の活躍に期待~
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学友会所属の運動部以外にも、七大戦で活躍した団体がある。水球サークル鰯‘s(いわしーず)だ。結成6年目、練習場所や時間の確保に喘ぎながらも健闘した。
水球は「水中のハンドボール」とよばれる競技。水深2mのプールに長方形のコートを展開し、互いにボールを奪い合って、コート両端にあるそれぞれのゴールへのシュートを目指す。七大戦では7分間を1クォーターとして、4クォーターにわたり試合を行った。
水球は「水中のハンドボール」とよばれる競技。水深2mのプールに長方形のコートを展開し、互いにボールを奪い合って、コート両端にあるそれぞれのゴールへのシュートを目指す。七大戦では7分間を1クォーターとして、4クォーターにわたり試合を行った。
鰯‘sでは現役部員として、学部生に限らず大学院生も活動している。七大戦では規定上学部生以外は参加できないが、オープン参加という形でチーム一丸となって戦った。しかし技術よりも体力が追い付かなかった。普段の練習は仙台二高の水球部へ指導がてら混ざるほか、県内にあるプールで不定期に行うのみ。秋以降は高校のプールが開かれないこともあり、オフシーズンへ突入する。代表を務める中村優基さん(工・4)は「絶対的な練習量不足が浮き彫りになった」と振り返る。
そんな環境に変化が生まれそうだ。鰯‘sは7月、本学準加盟団体への昇格が決まった。加えて本学川内キャンパスでは屋内プールを建設中。「年中使えるプールが近くにあれば、練習も多くできる」と中村さんは期待を寄せる。
参加した六大学(*)のうち、本学以外はどこもインカレへの出場権を争うほどの強豪校だ。「来年は勝ちたい」。水中を軽やかに舞う鰯たちの挑戦は続く。
(*)……北海道大学は不参加