【七大戦特集⑨】準硬式野球部 ~昨年のリベンジ果たし1位に輝く~
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本学準硬式野球部が、第53回全国七大学総合体育大会において1位に輝いた。昨年の順位は3位で、リベンジを果たした結果となった。
昨年までの3年間は、九州大学の優勝。本学も昨年はコールドゲームでの敗北を喫していた。しかし今大会では九州大学を準決勝で破り、勢いそのままに決勝で東京大学を下した。
「優勝の要因は、大会を通して打線の調子がよかったこと」と語るのは、部員の菊池真裕さん(工・2)。「打って勝つ」チームが本番でも実力を出せたのが大きいとのことだ。中には大会のベストナインとして表彰された選手もいる。
菊池さんは七大戦後、新しく主将を務める。七大戦を機に、優勝を経験したナインの多くが引退。レギュラーメンバーのうち7人が替わった。新チームで臨んだ秋のリーグ戦は、3勝2敗で3位に終わった。接戦に強い粘り強さを発揮した一方で、序盤の大量失点を引きずるコールド負けが目立った。敗因は連戦によるエースの疲労。投手全体のレベルアップが課題だ。
来年の七大戦について、菊池さんは「狙うのは、もちろん優勝。悔いのないように全力で挑んでいきたい」と語る。準硬式野球部のこれからが楽しみだ。