学友会邦楽部 定期演奏会開催 ~4年生 新曲で有終の美飾る~
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学友会邦楽部による第59回定期演奏会が12月20日、仙台市シルバーセンターにて行われた。会場には多くの観客が訪れ、大盛況のうちに幕を下ろした。
今回の定期演奏会には、1年生の初舞台と4年生の卒業演奏という2つの意味がある。演奏には1年生らしい初々しさや、4年生の滑らかさ、繊細さなどが表れていた。演奏された曲は全部で11曲あり、一度は聴いたことがあるような曲や民謡、クリスマスソングといった誰もが楽しめる構成となっていた。曲調も、しっとりしたものからリズム感のある明るいものまで幅広く、聴く人の耳を楽しませた。選曲は部員らに任せており、現代曲を中心に演奏者の好みの曲が演奏された。ほぼ満員の観客も演奏者の熱演に応え、盛大な拍手を送った。
本番直前に学友会邦楽部代表の毛利朋世さん(農・3)は「一般の方は和楽器の演奏を聴く機会が少ない。来場した人の、和楽器は古臭いという印象をなくすことが出来れば」と語った。邦楽部がシルバーセンターで演奏するのは今回が初めて。そのため「正直慣れていない」と不安をのぞかせたものの、「(曲の)完成度は高い」と自信をもって答えた。また今回は箏曲家の江戸信吾氏が作曲した曲が初披露された。このような機会は滅多にないため、ぜひ聴いてほしいと話した。
定期演奏会に向けた練習での雰囲気は明るく、厳しいだけの練習では演奏がつまらなくなるという考えのもと、楽しく練習を続けられたと語る。締める所は締め、部員たちの自主性に任せた練習が、この定期演奏会の成功につながった。
定期演奏会は2時間半ほどで終了し、観客は満足した様子で会場を後にした。次の演奏会は来年5月の第46回三曲発表会。今回来られなかった人は、次回訪れて和楽器の音色に酔いしれてみてはいかがだろうか。
今回の定期演奏会には、1年生の初舞台と4年生の卒業演奏という2つの意味がある。演奏には1年生らしい初々しさや、4年生の滑らかさ、繊細さなどが表れていた。演奏された曲は全部で11曲あり、一度は聴いたことがあるような曲や民謡、クリスマスソングといった誰もが楽しめる構成となっていた。曲調も、しっとりしたものからリズム感のある明るいものまで幅広く、聴く人の耳を楽しませた。選曲は部員らに任せており、現代曲を中心に演奏者の好みの曲が演奏された。ほぼ満員の観客も演奏者の熱演に応え、盛大な拍手を送った。
本番直前に学友会邦楽部代表の毛利朋世さん(農・3)は「一般の方は和楽器の演奏を聴く機会が少ない。来場した人の、和楽器は古臭いという印象をなくすことが出来れば」と語った。邦楽部がシルバーセンターで演奏するのは今回が初めて。そのため「正直慣れていない」と不安をのぞかせたものの、「(曲の)完成度は高い」と自信をもって答えた。また今回は箏曲家の江戸信吾氏が作曲した曲が初披露された。このような機会は滅多にないため、ぜひ聴いてほしいと話した。
定期演奏会に向けた練習での雰囲気は明るく、厳しいだけの練習では演奏がつまらなくなるという考えのもと、楽しく練習を続けられたと語る。締める所は締め、部員たちの自主性に任せた練習が、この定期演奏会の成功につながった。
定期演奏会は2時間半ほどで終了し、観客は満足した様子で会場を後にした。次の演奏会は来年5月の第46回三曲発表会。今回来られなかった人は、次回訪れて和楽器の音色に酔いしれてみてはいかがだろうか。