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【ネタ記事】真の実力を見せつけろ!深夜テストやってみた

長かった春休みも終わり、新たなセメスターが始まる。これまで以上に熱心に、もしくは心機一転して学業やサークルに励む者もいることだろう。新入生諸君も、これから始まる生活に胸躍らせていると思う。我ら報道部も同様だ。新年度に向けて、部員の情熱はとても高まっている。




しかし、ここで自分自身を振り返ってみてほしい。その情熱に見合う基礎はできているだろうか。何事を為すにしても、基礎ができていなければ空回りしてしまうものである。

そこで、我々は今一度勉学の基礎を振り返るために、宮城県の公立高校入試の過去問を解くことにした。高校入試の問題であれば、勉学において基礎である内容が確認できることだろう。

だがここで一歩立ち止まる。各々がリラックスした状態で解いたとして、自分の基礎が計れるだろうか。そこで、余計な負荷をかけるためにこの企画は夜9時より行い、しかも企画の内容は試験の直前まで秘密にしておくことにした。一日の疲れが残る状態で解けば、自分を見つめなおす機会にもなるだろう。

企画日の夜9時、内容を知らされた部員達は、動揺しつつも「余裕で8割は超えるでしょ」「むしろ9割いくんじゃないか」「俺たちを誰だと思っているんだ」と自信満々の様子だった。頼もしい言葉に期待が高まるところであったが、結果は図の通りである。


5教科合計で8割を超える者は誰一人としていないばかりか、6割すら超えない者も出てしまった。結果を詳しく分析してみよう。英語、国語については今でも(少しは)勉強しているためか、平均点は高かった。しかし、文系勢の数学と理科、理系勢の社会の平均点は少し低めになってしまった。

結果を受けて部員達は「うそだろ……」「俺もさすがにこれはショック」「文系は数学関係ないから……(言い訳)」と、声を震わせていたが、これはむしろ基礎から見直すチャンスである。春休みで慢心した己を戒める意味もあり、この企画は成功したといえるだろう。こんなことがあったからには、間違っても次のセメスターで単位を落とすことはないはずである。これを読んだあなたも、基礎を疎かにすることなく、何事にも邁進していってほしい。
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