【働くこととは】乗馬クラブ クレイン 仙台泉パークタウン営業部チーフ 中口和也さん
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第13回目となる「働くこととは」。今回は、乗馬クラブクレイン仙台泉パークタウンで営業部チーフを務める中口和哉さんに話を伺った。
―現在の仕事について
昔は、乗馬クラブとは上流階級の社交場でした。しかし今は多くの人に開放されています。一部の人だけでなく、あらゆる人に乗馬ライフを提供し、乗馬を広く普及することが私の仕事です。
―乗馬クラブクレインの業務は
主に二つあります。一つ目は、健康や癒しのために乗馬をする会員をサポートすること。もう一つはインストラクターや厩務員(きゅうむいん)を養成することです。馬に携わったことが無い人でも、馬に関する知識や技術、指導者としてのスキルを一年かけて磨きます。
―入社した理由は
馬に乗る人生に憧れがあったんです。しかし、乗馬クラブクレインを選んだのはたまたまですね。冷やかしのつもりで申し込んだのですが、採用されていました。午年に就職活動をした縁かもしれませんね。
―学生時代について
アルバイトに精を出しましたが、学業はあまり取り組みませんでした。今になって思えば、もう少し勉強しておけば良かったですね。当時は勉強の仕方を知らず、単位を取ることだけに集中していました。勉強によって得られる「知る喜び」は、社会人になってから知りました。
また大学時代に、四国を自転車で一人旅をしました。旅行について計画を立てるのですが、アクシデントが起こり必ずしも計画通りになりません。そのアクシデントをどのように乗り越えるかの繰り返しでした。その経験により、計画に依存せずに、現実に対応する大切さを学びました。
―馬との関わり方について
馬は人間をよく観察し、自分の面倒を見てくれる人になつきます。そういう意味では、馬の前では人は平等なんです。人と犬は主従関係ですが、人と馬は友人関係だと思って仕事をしています。馬と一緒にいると分かるのですが、馬はとても賢く、そして我慢強いです。馬を信用しないと、馬も私を信用してくれません。人と馬との信頼関係が、この仕事において重要ですね。
―中口さんにとって働くこととは
自己成長と、自分を磨くためのツールだと思います。就職したばかりのときは、仕事は辛いものだと思っていました。しかし自分から仕事を見つけて動くようになると、仕事は辛くなくなりました。受け身の姿勢だと何をやっても辛いだけなんです。私は、仕事を通じてこのことを学びました。
―東北大学生に一言
東北大学には、日本を変えてくれる人が多くいると思います。失敗を恐れずにチャレンジしてほしいですね。
―現在の仕事について
昔は、乗馬クラブとは上流階級の社交場でした。しかし今は多くの人に開放されています。一部の人だけでなく、あらゆる人に乗馬ライフを提供し、乗馬を広く普及することが私の仕事です。
―乗馬クラブクレインの業務は
主に二つあります。一つ目は、健康や癒しのために乗馬をする会員をサポートすること。もう一つはインストラクターや厩務員(きゅうむいん)を養成することです。馬に携わったことが無い人でも、馬に関する知識や技術、指導者としてのスキルを一年かけて磨きます。
―入社した理由は
馬に乗る人生に憧れがあったんです。しかし、乗馬クラブクレインを選んだのはたまたまですね。冷やかしのつもりで申し込んだのですが、採用されていました。午年に就職活動をした縁かもしれませんね。
―学生時代について
アルバイトに精を出しましたが、学業はあまり取り組みませんでした。今になって思えば、もう少し勉強しておけば良かったですね。当時は勉強の仕方を知らず、単位を取ることだけに集中していました。勉強によって得られる「知る喜び」は、社会人になってから知りました。
また大学時代に、四国を自転車で一人旅をしました。旅行について計画を立てるのですが、アクシデントが起こり必ずしも計画通りになりません。そのアクシデントをどのように乗り越えるかの繰り返しでした。その経験により、計画に依存せずに、現実に対応する大切さを学びました。
―馬との関わり方について
馬は人間をよく観察し、自分の面倒を見てくれる人になつきます。そういう意味では、馬の前では人は平等なんです。人と犬は主従関係ですが、人と馬は友人関係だと思って仕事をしています。馬と一緒にいると分かるのですが、馬はとても賢く、そして我慢強いです。馬を信用しないと、馬も私を信用してくれません。人と馬との信頼関係が、この仕事において重要ですね。
―中口さんにとって働くこととは
自己成長と、自分を磨くためのツールだと思います。就職したばかりのときは、仕事は辛いものだと思っていました。しかし自分から仕事を見つけて動くようになると、仕事は辛くなくなりました。受け身の姿勢だと何をやっても辛いだけなんです。私は、仕事を通じてこのことを学びました。
―東北大学生に一言
東北大学には、日本を変えてくれる人が多くいると思います。失敗を恐れずにチャレンジしてほしいですね。