【告知】混声合唱団定期演奏会 12月12日開催
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90名程度が所属しており、週3回、片平キャンパス内の第6ホールにて練習をしている。主な練習形式はパート練習とアンサンブル。パートリーダーや学生指揮者が取りまとめて行われる。現在は定期演奏会に向けて練習時間を延長したり、集まる回数を増やしたりして練習に励んでいる。
混声合唱団はコンクールには参加せず、定期演奏会を最大の目標としている。今回の定期演奏会は半年間積み重ねた練習の成果を披露する場である。
演奏会は3つのステージに分けられる。各ステージの演奏曲は、昨年の定期演奏会後から話し合いを重ねて決定した。
第1ステージでは室生犀星の詩をテキストにした混声合唱組曲『あさきよめ』が演奏される。今年5月に楽譜が発売された新しい曲であり、「生きること」がテーマとなっている。
第2ステージは『僕たちの青春譜』と題し、青春にまつわる曲を演奏する。演出も交えながら、合唱に馴染みのない人でも聞きやすいステージを目指す。
第3ステージは常任指揮者であるテノール歌手の佐々木正利先生の指揮の下、オルガンに合わせて宗教音楽を演奏。大人数の学生による合唱団がシュッツやバッハ、ブラームスといった作曲家たちの宗教音楽を扱うのは珍しいことであり、今回の演奏会の特徴となる。
「心と音に太陽を」を年間テーマに掲げ、常に前向きな気持ちで活動してきた混声合唱団。その集大成となる定期演奏会へ向けて学生正指揮者の大崎有季也さん(文・3)は「みんなで同じ方向を向いて頑張ってきた成果を出したい。聴いてくれた人の心に何か残せれば」と意気込む。混声合唱ならではの幅広い音色とハーモニーを味わいに、足を運んではいかがだろうか。
チケットについて
前売り券:一般1500円、大学生500円
当日券:一般2000円、大学生800円
高校生以下無料