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【さぁくるどうでしょう】⑮―幻想文学研究会

 文学は我々にとって身近なものである。恋愛や歴史、はたまたミステリーやファンタジーを描いたものなど多様な種類があり、我々の娯楽として欠かせない。今回は幻想文学研究会の皆さんに話を伺った。

 幻想文学研究会は現在新サークル棟417号室にて総勢18人で活動している。自分たちの小説や書評を掲載した部誌の作成が活動の中心である。
 「幻想文学は伝説や神話からサイエンスフィクションまで幅広いが、それ故に人によって定義が違う」と三部文香さん(理・3)は語る。幻想文学についての座談会を部内で開催すると、まとまりきらないほどの意見が出され非常に議論が白熱するそうだ。
 市毛崚太郎さん(理・2)は幻想文学の定義について、「秩序立った世界に生じた裂け目のようなものが表現された作品」と話す。幻想文学の中では現実で経験することのできない非日常的な世界が表現されていて、読書を通じてその世界に飛び込んでいけることが幻想文学の魅力なのだという。
 ここ幻想文学研究会の部室には代々蓄積されてきた本が300冊ほど置かれている。その中で部員は、中心的活動である部誌作成に加えて本の魅力を対戦形式で伝え合うビブリオバトルや読書会などを行い、幻想文学の魅力を日々体感している。今後は、5月に開催される文芸誌の即売会である文学フリマ東京に向けた春の部誌の作成に力を入れていく予定だそうだ。
 幻想文学研究会では学年、大学を問わず随時新入部員を募集している。「本や創作が好きであれば誰でも、とにかく興味があれば連絡してほしい」と新代表の成澤朋紀さん(農・2)は話す。幻想文学研究会、どうでしょう。

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