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ふくろうカフェ「仙台福郎」 ~フクロウでワクワク感を提供~

 最近、「フクロウカフェ」が口コミで人気を集めている。火付け役は、去年11月に仙台で初めて開店した、青葉区一番町にあるフクロウカフェ「仙台福郎」。店長の加藤仁志さん(33)は、「フクロウとふれ合える珍しい機会です。気軽に来て楽しんでほしいです」と話す。

 仙台福郎はフクロウとのふれ合いがメインのカフェ。子どもから家族連れ、お年寄りなど客層は幅広く、休日は100人以上が来店する。メンフクロウやミミズクなど15羽のフクロウがおり、なでたり腕に乗せたり自由にふれ合えることが特徴。フリーフライトや餌やり体験など参加型のイベントも開催している。
 加藤さんが大切にするのが「お客さまの声」。ワクワク感があるカフェにするため、客の意見を店づくりに反映している。「フクロウ以外の動物も」という声でミニブタやミニザルともふれ合えるようになった。店内のフクロウやミニブタの名前は客の投票で決定。ミニブタの「頼朝」と「義経」やメガネフクロウの「小十郎」など、伊達政宗が治めた地にちなんで武将の名前が付けられた。
 元々、加藤さんもフクロウカフェのとりこになった一人。「最初は怖いイメージを持っていたけど、ふれ合ってかわいいと思うようになった人もいる」と加藤さんのようにフクロウカフェにはまるリピーターも続出している。来店した男性客は「フクロウは意外と活発で面白い。また来てみたい」と笑顔だ。
 加藤さんは「お客さまにもっと足を運んでもらって、『このお店は楽しいな』と思ってもらいたい」と、今後の目標を話す。手書きでフクロウの情報を伝えたりアットホームな内装にしたり楽しさを演出する工夫に余念がない。新しい癒しスポットのフクロウカフェ「仙台福郎」に注目だ。
 営業時間は平日11時から21時。土日祝は10時から21時。年中無休。料金はフリードリンク制で大人1200円、学割900円。子ども500円。
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