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仙台うみの杜水族館開館1周年 ~海の素晴らしさを伝える~

 仙台うみの杜水族館は今年7月1日に、開館1周年を迎えた。同水族館は昨年11月16日に、予想より4か月も早く入館者数が100万人を突破。1周年を迎える同水族館を取材した。




 同水族館は昨年に閉館したマリンピア松島水族館の後を継いで、昨年7月1日宮城野区にオープンした。約300種5万点もの生きものが飼育されている。同水族館では季節に応じた企画をしており、節分やクリスマスの時には、ダイバーが鬼やサンタの格好で生きものにごはんをあげるなどし、来館者の目を楽しませた。またイルカ・アシカのパフォーマンスでも、クリスマスグッズなどを用いて普段とは少し違ったパフォーマンスを行っている。同水族館広報担当の西岡真佳さんは「パフォーマンスにはリピーターが多いので、お客さまを飽きさせないように工夫を凝らしている」と話す。

 同水族館の1階は「日本のうみ―東北のうみ―」というテーマで構成され、三陸の海を表現した大水槽や広瀬川の環境をモチーフにした展示などがあり、仙台の水族館ならではの構成となっている。仙台市民でも「三陸にこんな魚がいたのか」と感心する来館者も多いという。2階は「世界のうみ」というテーマで、世界各地の生きものが展示されている。またイルカ・アシカのパフォーマンスも行われ、特にイルカのパフォーマンスを県内で行っているのは同水族館だけだ。

 今後の目標として「開館から1年で多くの方がリピーターとなってくださった。お客さまが訪れる度に新たな発見ができるような水族館を目指したい」と西岡さんは語る。入館者は開業初年度約150万人に達している。本学学生に対して西岡さんは「仙台うみの杜水族館は東北大に近い。ぜひ訪れて海の素晴らしさと、海と人とのつながりを知ってもらえれば」と話した。

 入館は大人2100円で、年間パスポートは4200円。7月15日までは開館9時、閉館18時30分(最終入館18時)。
施設見学 8910469249243494614
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