【さぁくるどうでしょう】⑯―学友会中国武術部
https://ton-press.blogspot.com/2016/07/blog-post_20.html
まるでカンフー映画のような流れる華麗な動きで次々と技を繰り出す。皆、真剣な眼差しで相手と相対し、技を掛け合う。彼らは東北大学で20年以上の伝統を誇る学友会中国武術部だ。中国武術部は現在部員9人で週3日の練習を行っている。
全国の大学で中国武術に関する団体が存在する大学は非常に少なく、インカレや大きな大会は存在しない。そのため部の目標は己の「格闘」の力を高めることと「健身」を図ることだ。「格闘」とは中国武術により自らの身を守ることだ。部長の堀田征良さん(経・3)は大学入学当初、海外に行くことを考えており、海外で身を守るため格闘を学びたかった。これが中国武術部に入部した理由の一つだったという。中国武術部では練習を屋外において普段靴で行うなどより実戦に近い状況で練習を行っている。またもう一つの部の目標である「健身」は身体を健康的にするということだ。中国武術部の練習している武術をもたらした先生は70歳。「中国武術は生涯続けることができ、健康増進を図ることができる技術」と堀田さんは語る。
中国武術には様々な門派があり、中国武術部は通備翻子拳(つうびほんしけん)という武術を練習している。通備翻子拳は体の伸縮を利用し、連続して技を出していくのが特徴だ。また苗刀(びょうとう)といわれる刀や棍(こん)といわれる棒状の武器を用いて練習をすることもあり多様な練習が行われている。今後はOBを交えた競技会の整備を行い、技を披露する場を設けていきたいと堀田さんは語る。
堀田さんは「部では個人の心技体を高めることが目標。そのため部の雰囲気は自由。未経験者、体力に自信がない人でも大歓迎」と語った。学友会中国武術部どうでしょう。
全国の大学で中国武術に関する団体が存在する大学は非常に少なく、インカレや大きな大会は存在しない。そのため部の目標は己の「格闘」の力を高めることと「健身」を図ることだ。「格闘」とは中国武術により自らの身を守ることだ。部長の堀田征良さん(経・3)は大学入学当初、海外に行くことを考えており、海外で身を守るため格闘を学びたかった。これが中国武術部に入部した理由の一つだったという。中国武術部では練習を屋外において普段靴で行うなどより実戦に近い状況で練習を行っている。またもう一つの部の目標である「健身」は身体を健康的にするということだ。中国武術部の練習している武術をもたらした先生は70歳。「中国武術は生涯続けることができ、健康増進を図ることができる技術」と堀田さんは語る。
中国武術には様々な門派があり、中国武術部は通備翻子拳(つうびほんしけん)という武術を練習している。通備翻子拳は体の伸縮を利用し、連続して技を出していくのが特徴だ。また苗刀(びょうとう)といわれる刀や棍(こん)といわれる棒状の武器を用いて練習をすることもあり多様な練習が行われている。今後はOBを交えた競技会の整備を行い、技を披露する場を設けていきたいと堀田さんは語る。
堀田さんは「部では個人の心技体を高めることが目標。そのため部の雰囲気は自由。未経験者、体力に自信がない人でも大歓迎」と語った。学友会中国武術部どうでしょう。