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【寄稿】本学男声合唱団OB会

 東北大学男声合唱団OB会は2007年以来ほぼ1年おきに、6月に「梅雨の晴れ間に」などの名称で、大学OB男声合唱団間の交流を重ねています。




 6月19日練馬文化センター大ホールにて、東京大学音楽部OB合唱団アカデミカコールと賛助に東京大学音楽部女声合唱団コーロ・レティツィアを招いて「梅雨の晴れ間に 2016」を開催しました。これは、11年6月に、東京大学、九州大学、東北大学の三大学OB男声合唱団が集い、歌うことで復興に向けて貢献をしようと東京・品川で開催した「今こそ 歌を!東日本大震災復興支援 三大学ジョイントコンサート」、13年6月に、仙台・川内萩ホールで、北海道大学のOBも加わった四大学OBによる「歌い継ごうあしたへ!」コンサートを引き継いでのものです。


 今回は、東日本大震災から5年経って、復興途上の皆さまに、引き続き支援の気持ちをお届けしようと企画していたところ、熊本地震の発生がありました。そこで再び歌うことによって復興支援に貢献しようとする「今こそ 歌を!」という思いをこめたコンサートとして実現しました。


 東北大学男声OB合唱団は、東京・仙台での練習を積み重ね、東京・仙台・更に遠く鳥取からのメンバーも交えた総勢54名が、加藤旨彦さん(昭和54年工学部卒)の指揮で、大中恩作曲の「島よ」(伊藤海彦作詞)を演奏し満場の聴衆から熱い拍手を受けました。両校のOB合唱団員が声を合わせて両校の学生歌「青葉もゆるこのみちのく」並びに「大空に」を歌い上げてスタートした合同演奏ステージでは、東日本大震災復興後、カワイ出版が企画した「歌おうNIPPON」プロジェクトに応募された佐藤賢太郎作詞、作曲の「前へ」を採り上げました。サブタイトルに熊本地震を加えて「東日本大震災・熊本地震の被災者の皆様へ」としました。また、アンコールに、仙台で生まれた東日本大震災復興のテーマソング「あすという日が」を女声が加わっての演奏をいたしました。


 演奏会での収益並びに打ち上げでのカンパを加えた余剰金で、わずかですが、被災地の合唱連盟への寄付を検討しています。


 次は、再び仙台でという声があり、九大、北大にも呼びかけ、来年6月川内萩ホールでの演奏会の実現にむけ、下準備にはいっています。まとまりましたなら、改めて皆様に応援のお願いをさせていただきますので、その折にはよろしくお願い申し上げます。


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