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【七大戦】2016年総括 学友会フェンシング部 ~切磋琢磨し勝利掴む~

 七大戦フェンシング競技が、8月19日と20日に東京大学駒場キャンパス第一体育館で行われ、学友会フェンシング部が前年度に続き優勝し2連覇を達成した。




 七大戦では、フルーレ、エペ、サーブルの3種目で、各種目に各大学5人の選手が出場し、総合得点を競う。主将の小林潤一さん(医・2)は、「男子は2種目優勝、1種目3位だったので、総合優勝はぎりぎりだった」と振り返る。また、本学が主管校だった去年と違い、慣れない場所での試合であることが大変だったという。

 今回の勝因について「今年は選手層を厚くできた。部内で競い合って集団で強くなっていくことで、全体のレベルを上げることができた」と小林さん。来年の七大戦に向けた課題は、現在の3年生が引退した後、1年生と2年生がどれだけ強くなれるかだという。「今年の七大戦でも2年生が多く出場して主戦力として戦った。3年生が引退した来年も優勝できるよう強化していきたい」と意気込んだ。

 来年の目標は、3種目全てで優勝することだという。「複数種目に出場する選手は、どうしても1種目が手薄になってしまう。1種目に特化した強い選手を育てるために、一人ひとりの強い種目を重点的に強化していきたい」と語った。
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