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【大学祭】「創造しくってごめんなさい。」 今月28日から30日まで開催

 第68回東北大学祭が10月28日から30日にかけて行われる。今年の東北大学祭の魅力などを学祭実行委員長の山下航希さん(法・2)に伺った。




―今年の学祭のテーマは

 「創造しくってごめんなさい。」です。Webサイトで一般公募を集めて実行委員の多数決で決めました。うるさいことを意味する「騒々しい」と何かを生み出す「創造」を掛けています。課外活動で培った「創造力」を発揮して、普段は閑静な東北大学が学祭の間の3日間だけ騒々しくなる、というのがテーマの意味です。

―昨年の学祭との違いは

 まず、地下鉄東西線の川内駅ができたことで、C棟の裏にも模擬店を出店することができるようになりました。また、工学部の情報科学研究科の有志の方々の開発により東北大学祭公式のスマートフォン向けアプリの配信が決定しました。このアプリでは大学の地図や企画詳細の閲覧ができます。アプリそのものはもちろん、学生が主体となってアプリを作ったということをアピールしていきたいですね。

―学祭で行われる企画について

 A棟とB棟の間に設置される野外ステージでは、オープニング企画やMr.&Ms.東北大コンテストなど様々な企画を行います。また、「青いベンチ」で有名なアーティストのサスケさんや、お笑い芸人のタイムマシーン3号さん、ヴィンテージさんのライブステージが行われます。萩ホールでは「ホンマでっか!?TV」に出演している生物学者の池田清彦さんの講演も予定されています。さらに体育館と多目的コートの間にT‐1ステージというものを設置します。そこではビンゴ大会や○×クイズに無料で参加することができます。そのほかにも教授の模擬授業や会場全体でシールラリーを行う予定です。

―学祭に向けての意気込みを

 大学祭をなぜ行うのかと言えば、課外活動の成果発表はもちろん、東北大学を地域の人に身近に感じてもらうためだと思っています。大学で学んだ学問や課外活動の成果を学祭で一般の人に還元していけたらと思います。また、東北大学への受験を考えている中高生の人たちが、東北大学により憧れを持つような学祭にしていきたいです。

―学祭の来場者に向けて一言

 世間の人たちは東北大学に固いイメージを持っていると思いますが、そんなイメージとは全く異なった「創造しい」東北大生の姿を見ることができると思うので、楽しみにしていてください。
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