【さぁくるどうでしょう】⑲―数学サークル
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川内北キャンパスのFG棟にあるごく小さな部室に、無限に広がる数式を見つめる人たちがいる。東北大学数学サークルだ。
部員は30人ほど。主な活動は、有志の部員で行う自主勉強会(通称・セミナー)だ。ひとつのセミナーに平均5、6人、多くて9人ほどが集う。開講時間は1回あたり平均1時間半から2時間程度。盛り上がると更に長引くこともある。
活動の中心は、題材とする本を決めての輪読会だ。誰がどの節を発表するか決め、一回につき一人が担当箇所を黒板で発表する。基本的に大学の授業と同じ講義形式だが、解説中にも質問や意見が活発に飛び交う。
「定理を理解できるようになるのが楽しい」と部長の村上友哉さん(理・3)は話す。数学の世界は難解で、一から手を付けるには大変苦労する学問だ。しかし数日、時には数か月かけて問題に取り組んでいくことで、定義や定理を根本から理解することができる。その積み重ねが数学の魅力だ。
村上さんは「一緒に数学を学ぶ仲間がいるとモチベーションが上がる」とサークルの存在意義を語る。数学という学問は驚くほど多種多様な分野で溢れている。一人で勉強するには少々気後れする人もいるだろう。同じ志を持つ仲間と共に、楽しく数学の世界を冒険してみてはいかがだろうか。
数学サークル、どうでしょう。
部員は30人ほど。主な活動は、有志の部員で行う自主勉強会(通称・セミナー)だ。ひとつのセミナーに平均5、6人、多くて9人ほどが集う。開講時間は1回あたり平均1時間半から2時間程度。盛り上がると更に長引くこともある。
活動の中心は、題材とする本を決めての輪読会だ。誰がどの節を発表するか決め、一回につき一人が担当箇所を黒板で発表する。基本的に大学の授業と同じ講義形式だが、解説中にも質問や意見が活発に飛び交う。
「定理を理解できるようになるのが楽しい」と部長の村上友哉さん(理・3)は話す。数学の世界は難解で、一から手を付けるには大変苦労する学問だ。しかし数日、時には数か月かけて問題に取り組んでいくことで、定義や定理を根本から理解することができる。その積み重ねが数学の魅力だ。
村上さんは「一緒に数学を学ぶ仲間がいるとモチベーションが上がる」とサークルの存在意義を語る。数学という学問は驚くほど多種多様な分野で溢れている。一人で勉強するには少々気後れする人もいるだろう。同じ志を持つ仲間と共に、楽しく数学の世界を冒険してみてはいかがだろうか。
数学サークル、どうでしょう。