平成30年の新歓活動について

報道部が主催する新歓イベントはすべて終了しました。
ですが、部室への訪問や部会の参加は大歓迎です!
次回部会→4月25日(水)18:00-@部室(サークル部室棟Ⅱ410号室)
新歓情報は「入部希望の方へ」をご覧ください。
「エイプリルフール号」はこちら
「受験生応援号」はこちら

報道部部室が一時移転中です

川内サークル部室棟(新サ棟)の内装工事に伴い、報道部部室が
【川内・サークル部室棟Ⅱ 410号室】
に一時的に移転しています。
アクセス方法などの詳細はこちらをご覧ください。
他団体の配置などはこちら

Facebookの運用を開始しました

試験的にFacebookの運用を開始しました。
「いいね」や「フォロー」をよろしくお願いします!
https://www.facebook.com/tonpress320/

号外を発行しました

里見総長退任特別号外を発行いたしました!
順次学内及び市内のポストに配布します。部数に限りがございますのでご了承ください。
PDF版を含め当ホームページでも公開中です。
なお、定期購読の方や高校への配布は行いませんのでご注意ください。

広報紙「学友会」23号が発行されました

大学公認の課外活動の広報紙で、報道部が記事を執筆している「学友会」の第23号が発行されました。
入学式で配布したほかに、大学内ラックにも設置されつつあります。
設置状況については大学にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

読み込み中

【書評】『どん底』 マクシム・ゴーリキー ゆまに書房

 どん底―― 。タイトルからして鬱屈さを醸し出すこの戯曲は、1901年から02年にかけてロシアの作家マクシム・ゴーリキーによって執筆された。100年経った現在でも幾度となく上演されている名作だ。




 舞台は1900年代初頭のロシア社会における貧民窟。原作は四幕で構成され、十数人の登場人物の日常が淡々と描かれている。

 『どん底』にはうっすらとした起承転結はあるものの、主人公は存在しない。木賃宿の亭主の妻とその情夫を中心としてある事件が起こるが、取り立てて大波乱を巻き起こすということもない。物語は終始単調に進み、所々に垣間見えるストーリー性は、有り余るほど多い日常会話に埋もれてしまうのだ。

 しかしながら、本書の一番の魅力は彼らの日常会話にある。誰もが自らの絶望的な境遇を理解しながら、生や自由への渇望、人間というものに対する考えを飾らぬ言葉でぶつけ合う。欺瞞や強欲にまみれた社会の最下層においては、その言葉はある種の美しさをもって私たちの心を打つ。

 「人間は憐れむべきものではない、尊敬すべきものだ」「人はより良いものもために生きているのだ」これらは本書に登場する言葉だ。他にも真意を捉えた言葉は多数登場する。一本調子の展開に退屈する人もいるだろうが、ぜひ一読してほしい。生や自由についてあまり考えることのない私たちに、100年前にどん底で生きた彼らの言葉は確実に活力を与えてくれる。
文芸評論 5641526636200791530

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