報道部部室が一時移転中です

川内サークル部室棟(新サ棟)の内装工事に伴い、報道部部室が
【川内・サークル部室棟Ⅱ 410号室】
に一時的に移転しています。
アクセス方法などの詳細はこちらをご覧ください。
他団体の配置などはこちら

祝・七大戦連覇!448号(次号)で特集します

東北大学が今年の七大戦も制覇、2年連続14度目の総合優勝を飾りました!
14度目の総合優勝は、京大に並び最多タイです。
参加団体の皆様おめでとうございます。
次号の東北大学新聞では七大戦優勝を取り上げます。発行は10月23日です。
合わせて、北海道胆振東部地震に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

今年度の課外活動奨励賞を受賞!

報道部は、今年度の東北大学基金課外活動奨励賞を受賞いたしました。今回は27団体が受賞しました。
報道部の受賞はこれで3年連続になります。ありがとうございます!
学内外の皆様に読んでいただける記事、新聞をこれからも発行し続けて参ります。

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ぶらりがく「記憶のはなし」 ~記憶の仕組みを体験~

 本学理学部主催の「ぶらりがく『記憶のはなし』」が先月15日に片平キャンパス生命科学研究科で開催された。今回は、生命科学研究科の筒井健一郎教授が講師を担当。幅広い世代の市民が集まった。




 「ぶらりがく」は、理学部で行われている研究を市民に分かりやすく説明し、理解してもらうことを目的として月に一度開催されているイベントである。今回の「ぶらりがく」は記憶がテーマ。記憶とはどういうものか、そのメカニズムについて筒井教授が解説を行った。

 記憶には短期記憶と長期記憶がある。長期記憶はさらに、出来事や知識を覚える顕在記憶と、訓練して覚える潜在記憶に分けられる。潜在記憶は技能によって得られる記憶であり、そのおかげで私たちは、自転車に乗るように何気ないことを無意識に実行できる。

 潜在記憶について、筒井教授は「H.M.」という患者を紹介した。彼は新たにものを覚えることができない。しかし、鏡越しで絵を描く鏡映描写による運動の学習を繰り返すと、本人の記憶では鏡映描写をしていないが、技能面で描写がより上達した。

 講演の後半では、参加者全員が被験者となり、鏡映描写の実験を行った。実験ではまず、星のマークが間隔3ミリ程度の二重線で描かれた紙の上に、星のマークが見えないように台を置く。その台の奥に、反射で紙が見えるように鏡を置く。鏡越しに、星の二重線の隙間を鉛筆でなぞり、一周するまでの時間を計測する。最初、見える状況が鏡で反転するため、うまくなぞることができない。しかし何度か繰り返すとより正確にスピーディーになぞることができるようになった。

 鏡映描写では、一方の手で訓練するともう一方の手で容易に描写できる両側性転移という現象がある。実際にもう一方の手で描写すると、正確さはやや劣るが、描写のスピードは互角だった。筒井教授は「この現象を知るだけではなく自ら体感してほしい」と語った。

 筒井教授は最後に「記憶は継続的に努力することで得られる」と話し、講演を終えた。参加者は鏡映描写による学習を通して潜在記憶が成立する過程を実感し、記憶について理解を深めた。
イベント 8895563391952150375

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