【総長退任号外】文化部・体育部合同表彰式 ~今年度の課外活動の顔 勢ぞろい~
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平成29年度文化部・体育部合同表彰式が2月8日に川内萩ホールにて行われた。会場には、今年度の課外活動で活躍し、本学に活気をもたらした学生らが一堂に会した。
文化部と体育部では、毎年顕著な功績を収めた学友会所属団体を表彰している。文化部からは石田杯と海野賞が、体育部からは黒川杯、志村杯、鈴木賞、大谷賞が贈られる。
石田杯には学友会アカペラコーラス部が選ばれた。定期演奏会のほか、3月に行われる「A cappella Spirits! NEWCOMERS~全国決勝大会~」に1組が出場を決めるなど、全国での活躍が高く評価された形だ。
成績や地域貢献も評価される海野賞は、学友会男声合唱部が受賞した。男声合唱部はこれまでも依頼演奏を数多くこなしてきた。とりわけ今年度は、本学混声合唱部とともに、アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで行われた日米合唱祭に参加し、日本民謡を披露していた。文化部の深沢航平さんは「大きな発展の年だった」と授賞理由を説明した。
体育部の中で最も優秀な成績を収めた団体として、学友会弓道部が黒川杯を受賞した。全日本学生弓道選手権で4年ぶりに予選通過を果たした実績のほかに、部員が少なく時間も限られた中で効率的に活動に取り組む様子が受賞につながった。
行事内容が充実している団体に贈られる志村杯を受賞したのは、学友会航空部だった。宮城県角田市を活動拠点とする航空部は、同市の児童を対象にしたグライダー教室をはじめ、地域に密着した行事を展開。同市にはJAXAの施設があることから、JAXAと連携したイベントも実施した。イベントを通し、地域の信頼獲得や競技人口の増加に寄与したと評価を受けた。
体育部所属の学部2年生を対象にした個人賞である鈴木賞は、学友会アーチェリー部の五十嵐大地さん、学友会相撲部の大藤久遠(おおふじ・くおん)さん、学友会トライアスロン部の佐山拓海さんが受賞した。五十嵐さんは東北王座決定戦や夏季個人選手権大会など東北地方の大会で上位入賞を繰り返し、国体にも出場した。大藤さんは全国国公立大学対抗相撲大会で個人ベスト8に輝く成績を収めたほか、主将として七大戦優勝に貢献した。佐山さんは全日本大学トライアスロン選抜大会3位、東北インカレ優勝などの輝かしい成績を収めた。
大谷賞の発表も行われた。この賞は七大戦で優勝したチームを表彰するもので、今年は10団体に贈られた。各団体の受賞者は、賞状やカップ・楯を壇上で受け取ると、笑顔を見せていた。
式典では里見総長が祝詞を述べ、「多くの団体が表彰されているのは、大学が活性化している証だ」と語った。また、同式典では学友会応援団の演武が披露され、今年度で退任する里見総長をねぎらう場面もあった。
文化部と体育部では、毎年顕著な功績を収めた学友会所属団体を表彰している。文化部からは石田杯と海野賞が、体育部からは黒川杯、志村杯、鈴木賞、大谷賞が贈られる。
石田杯には学友会アカペラコーラス部が選ばれた。定期演奏会のほか、3月に行われる「A cappella Spirits! NEWCOMERS~全国決勝大会~」に1組が出場を決めるなど、全国での活躍が高く評価された形だ。
成績や地域貢献も評価される海野賞は、学友会男声合唱部が受賞した。男声合唱部はこれまでも依頼演奏を数多くこなしてきた。とりわけ今年度は、本学混声合唱部とともに、アメリカ・ニューヨークのカーネギーホールで行われた日米合唱祭に参加し、日本民謡を披露していた。文化部の深沢航平さんは「大きな発展の年だった」と授賞理由を説明した。
体育部の中で最も優秀な成績を収めた団体として、学友会弓道部が黒川杯を受賞した。全日本学生弓道選手権で4年ぶりに予選通過を果たした実績のほかに、部員が少なく時間も限られた中で効率的に活動に取り組む様子が受賞につながった。
行事内容が充実している団体に贈られる志村杯を受賞したのは、学友会航空部だった。宮城県角田市を活動拠点とする航空部は、同市の児童を対象にしたグライダー教室をはじめ、地域に密着した行事を展開。同市にはJAXAの施設があることから、JAXAと連携したイベントも実施した。イベントを通し、地域の信頼獲得や競技人口の増加に寄与したと評価を受けた。
体育部所属の学部2年生を対象にした個人賞である鈴木賞は、学友会アーチェリー部の五十嵐大地さん、学友会相撲部の大藤久遠(おおふじ・くおん)さん、学友会トライアスロン部の佐山拓海さんが受賞した。五十嵐さんは東北王座決定戦や夏季個人選手権大会など東北地方の大会で上位入賞を繰り返し、国体にも出場した。大藤さんは全国国公立大学対抗相撲大会で個人ベスト8に輝く成績を収めたほか、主将として七大戦優勝に貢献した。佐山さんは全日本大学トライアスロン選抜大会3位、東北インカレ優勝などの輝かしい成績を収めた。
大谷賞の発表も行われた。この賞は七大戦で優勝したチームを表彰するもので、今年は10団体に贈られた。各団体の受賞者は、賞状やカップ・楯を壇上で受け取ると、笑顔を見せていた。
式典では里見総長が祝詞を述べ、「多くの団体が表彰されているのは、大学が活性化している証だ」と語った。また、同式典では学友会応援団の演武が披露され、今年度で退任する里見総長をねぎらう場面もあった。