食べて応援しよう!in仙台 ~食品消費で被災地復興~
https://ton-press.blogspot.com/2018/04/in.html
「第2回食べて応援しよう!in仙台」が先月17日から18日の2日間にわたり、農林水産省東北農政局主催により仙台市青葉区の勾当台公園市民広場にて行われた。今年は、東日本大震災によって甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県から40店舗が参加し、農林水産物や加工品を販売した。
この企画は、被災地で生産・製造されている食品の積極的な消費を通じて、被災地の復興を応援する運動「食べて応援しよう!」の一環として昨年から始まり、今年で2回目の開催となった。震災から月日が過ぎゆく中で、改めて被災地の情報を発信する場として期待されている。東北農政局の木内岳志局長は「多くの方々に被災地のおいしい食べ物を知ってもらい、食べることで復興を応援してもらえたら」と話す。
昨年はイベント開催に向けたノウハウもなく、手探り状態でのスタートだった。しかし、今年はその経験を生かして宣伝や告知に力を入れた結果、昨年よりもはるかに多くの来場者を呼び込むことに成功した。宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」をはじめ各県からキャラクターを招いたり、ステージイベントを導入したりして企画を充実させたことも大きかったという。
18日には、被災地の子どもたちを支援している「みやぎびっきの会」からさとう宗幸さん、高橋佳生さん、庄子眞理子さんが招かれ、ステージイベントの目玉として復興応援トークショーが行われた。3人は東北への思いを乗せ「花は咲く」を含む数曲を披露。最後には軽い身振り手振りを利用して来場者も参加し、復興応援ソングの「虹を架けよう」を歌い、会場全体が一体感に包まれた。
「来場者の方に被災地の復興の様子を伝えるだけではなく、出店者の方にも多くの人が応援していることを知ってもらえる場になっていると思う」と語る木内さん。会場内で福島県のオリジナル米「天のつぶ」を販売していたJAパールライン福島の細川洵さんは「福島のお米を推進し、農業をさらに復興させていきたい」と熱い思いを表した。
このイベントを訪れた富谷市の70代の女性は「どのお店もおいしそうで目移りしてしまう。野菜も生産者の方から直接買うことで、つながりが感じられて良かった」と話す。また、家族と共に参加していた青葉区の30代の男性は「地元の食べ物の魅力を子どもに改めて伝える貴重な機会になった」と語った。
この企画は、被災地で生産・製造されている食品の積極的な消費を通じて、被災地の復興を応援する運動「食べて応援しよう!」の一環として昨年から始まり、今年で2回目の開催となった。震災から月日が過ぎゆく中で、改めて被災地の情報を発信する場として期待されている。東北農政局の木内岳志局長は「多くの方々に被災地のおいしい食べ物を知ってもらい、食べることで復興を応援してもらえたら」と話す。
昨年はイベント開催に向けたノウハウもなく、手探り状態でのスタートだった。しかし、今年はその経験を生かして宣伝や告知に力を入れた結果、昨年よりもはるかに多くの来場者を呼び込むことに成功した。宮城県の観光PRキャラクター「むすび丸」をはじめ各県からキャラクターを招いたり、ステージイベントを導入したりして企画を充実させたことも大きかったという。
18日には、被災地の子どもたちを支援している「みやぎびっきの会」からさとう宗幸さん、高橋佳生さん、庄子眞理子さんが招かれ、ステージイベントの目玉として復興応援トークショーが行われた。3人は東北への思いを乗せ「花は咲く」を含む数曲を披露。最後には軽い身振り手振りを利用して来場者も参加し、復興応援ソングの「虹を架けよう」を歌い、会場全体が一体感に包まれた。
「来場者の方に被災地の復興の様子を伝えるだけではなく、出店者の方にも多くの人が応援していることを知ってもらえる場になっていると思う」と語る木内さん。会場内で福島県のオリジナル米「天のつぶ」を販売していたJAパールライン福島の細川洵さんは「福島のお米を推進し、農業をさらに復興させていきたい」と熱い思いを表した。
このイベントを訪れた富谷市の70代の女性は「どのお店もおいしそうで目移りしてしまう。野菜も生産者の方から直接買うことで、つながりが感じられて良かった」と話す。また、家族と共に参加していた青葉区の30代の男性は「地元の食べ物の魅力を子どもに改めて伝える貴重な機会になった」と語った。