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【告知】ディズニー・アート展 ~日本初上陸の原画 目白押し~

《ミッキーのハワイ旅行》より 1937年 Ⓒ Disney Enterprises, Inc
 「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」が、先月16日から、仙台市の宮城県美術館にて開催されている。会場は多くの人でにぎわいを見せる。




 本展は、ミッキーマウスの誕生から、日本では12月に公開予定の『シュガー・ラッシュ・オンライン』まで、約90年にわたる原画やスケッチ、コンセプト・アートなどおよそ500点を展示している。そのほとんどが日本初上陸となり、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの歴史をひもとくことができる。これまでに東京、大阪、新潟の3都市を巡回し、仙台が最後の会場となる。

 開催に先立って先月15日に行われた開会式では、主催者を代表して宮城県の河端章好副知事が、「ディズニーの90年のアニメ制作の歴史の集大成となる。ディズニーの歴史をそのままに感じてほしい」とあいさつした。また、展覧会責任者のウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのクリステン・マコーミックさんが、「本展では映画制作のプロセスの中で生まれた作品を見ることができる。普段なら映画制作に携わる者しか見られないものばかり。ディズニーの映画制作の芸術性、職人性、そして技を詰め込んだ内容になっている」と述べた。

 会場では、1928年に公開されたミッキーマウスの公式デビュー作品『蒸気船ウィリー』をはじめ、『美女と野獣』『ライオン・キング』『アナと雪の女王』など、これまで公開されてきた数々の名作の原画を公開。併せて、それらの作品を作る上でのディズニー・アニメーションの創造力や技術などを解説する数多くのパネルや映像が、年代を追うようにして展示・上映されている。また、宮城県出身で声優の山寺宏一さん、『モアナと伝説の海』で主人公・モアナ役を務めた屋比久知奈さんが、キャラクターや作品ごとに解説をした「いのちを吹き込む音声ガイド」を有料で貸し出している。

 本展は9月30日まで開催される。開催期間中は、ディズニー映画の上映会(本展の観覧券が必要)や、仙台七夕に合わせたうちわの配布なども行う。開館時間は午前9時30分から午後5時まで。来月までの金・土・祝前日と来月6日から8日は午後7時まで延長開館している。休館日は来月6日を除く月曜日。ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、その翌日が休館日となる。入場料は一般1,500円、学生1,300円、小中高生750円。本学学生は受付にて学生証を提示すると半額になる。

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