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新学友会登録団体amo ~フェアトレードの普及目指し~

 みなさんが買うチョコレートやコーヒーのパッケージをよく見ると、フェアトレード認証マークがついているかもしれない。ラベルが付いた商品は、途上国で作られた原料や製品を適正な価格で取引していることを示している。フェアトレード認証マークが付いた製品を購入することで、間接的に途上国を支援することができる。




 本学にはフェアトレード製品を広めようと活動するサークルがある。「フェアトレード推進サークルamo」だ。今年度に学友会登録団体となった本サークルの活動やフェアトレードについて、代表者の村川美希さん(経・3)に話を伺った。

 amoの活動は週に1回のミーティングと、月に1回のイベント開催が主となる。ミーティングではこれから行うイベントの企画や、フェアトレードについての勉強会を行う。イベントでは仙台市内で会場を借り、紅茶やコーヒー、チョコレートのフェアトレード製品を紹介、販売する。

 amoの活動期間はまだ2年ほど。「本学にはボランティアサークルが多くありますが、国際貢献、特に途上国への貢献という意味では私がしたいことと合うサークルはありませんでした。そこでグローバルゼミの授業を受けていた人と一緒にamoを立ち上げました」と村川さん。サークルのメンバーは16人。フェアトレードのことを多くの人に知ってもらうために日々活動している。

 新たに学友会登録団体となったamo。村川さんはそのメリットを「登録団体になると所属がはっきりとするので、より多くの人にフェアトレードのことを知ってもらえるようになりました。また、登録団体として襟を正すことで、継続的な活動ができるようになると思います」と語る。

 amoは今月開催された本学大学祭に出店したほか、これからもさまざまなイベントを通じてフェアトレードの重要性を発信する。「例えばチョコレートを買うときに必ずフェアトレード商品を買わなくても、5回に1回でいいので買ってほしいです。消費者だけでなく、企業もフェアトレード商品に需要があると認識してくれることを目指します」と村川さんは抱負を語った。
サークルインタビュー 3704590142053643870
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