講義「地域財務金融行政論」 ~金融・行政への知見深める~
https://ton-press.blogspot.com/2019/05/economy-lecture.html
今期、経済学部で開講中の講義のひとつ、「地域財務金融行政論」。同講義には、東北地方において重要な役割を果たす東北財務局が携わっている。同講義を担当する東北財務局広報相談室の葛西洋志室長(経済学部非常勤講師)に話を伺った。
東北財務局は、財務省の地方出先機関である。それと共に、金融庁からの委任を受けて、東北地方における財政、経済、金融・証券、国有財産の管理などの業務を担い、地域へ貢献している。
本学と東北財務局は、インターンシップの受け入れや、財務省、東北財務局の施策や活動に対して大所・高所から意見を述べる東北財務局の財務行政モニターを本学教授が務めるなど、以前から関わりがあった。2013年、アカデミックな知見を有する本学と、財政、経済、金融等の政策に携わる東北財務局でこれまで以上に連携していくことを目的に、連携プロジェクトを締結。同講義は同プロジェクトの一環で、14年に開講した。
第1回目の講義では、東北財務局の業務概要や、地域貢献の在り方を紹介。全14回のうち半数の7回は、財務省や金融庁などで国の政策に直接携わる職員を招き、専門的かつ広い知見からそれぞれのテーマについて講義を行う。東北だけでなく、日本という国家の現状や、行政について理解を深めていくことができる。東北財務局に勤務する本学OB・OGが登壇し、自身の経験談を紹介することもあり、東北財務局を知るのに一役買う。
毎年、180人程度の学生が履修。受講生からは、「東北財務局の印象が変わった」「地域に密着した取り組みを知り、東北財務局の存在が身近になった」などの声が寄せられる。
学生が国や地域の財政、経済、金融等に興味を持ち、理解を深めるきっかけとなっている同講義。「本講義を履修して、何かひとつでも、財務局や社会に関心や興味を抱いてほしい。そして、学生が社会人として通じる大人になる、あるいは財務局を志すきっかけになればいいと思う」と、葛西室長は語った。
東北財務局は、財務省の地方出先機関である。それと共に、金融庁からの委任を受けて、東北地方における財政、経済、金融・証券、国有財産の管理などの業務を担い、地域へ貢献している。
本学と東北財務局は、インターンシップの受け入れや、財務省、東北財務局の施策や活動に対して大所・高所から意見を述べる東北財務局の財務行政モニターを本学教授が務めるなど、以前から関わりがあった。2013年、アカデミックな知見を有する本学と、財政、経済、金融等の政策に携わる東北財務局でこれまで以上に連携していくことを目的に、連携プロジェクトを締結。同講義は同プロジェクトの一環で、14年に開講した。
第1回目の講義では、東北財務局の業務概要や、地域貢献の在り方を紹介。全14回のうち半数の7回は、財務省や金融庁などで国の政策に直接携わる職員を招き、専門的かつ広い知見からそれぞれのテーマについて講義を行う。東北だけでなく、日本という国家の現状や、行政について理解を深めていくことができる。東北財務局に勤務する本学OB・OGが登壇し、自身の経験談を紹介することもあり、東北財務局を知るのに一役買う。
毎年、180人程度の学生が履修。受講生からは、「東北財務局の印象が変わった」「地域に密着した取り組みを知り、東北財務局の存在が身近になった」などの声が寄せられる。
学生が国や地域の財政、経済、金融等に興味を持ち、理解を深めるきっかけとなっている同講義。「本講義を履修して、何かひとつでも、財務局や社会に関心や興味を抱いてほしい。そして、学生が社会人として通じる大人になる、あるいは財務局を志すきっかけになればいいと思う」と、葛西室長は語った。