【告知】第24回東北大学医学祭 阿久津諒実行委員長「楽しみながら学んでほしい」

　第24回東北大学医学祭が10月13日と14日の両日10時から、本学星陵キャンパスで開催される（参照・https://ton-press.blogspot.com/2019/08/medfes1.html）。今回、医学祭の開催を受け、医学祭実行委員長の阿久津諒さん（医・5）に話を伺った。



―医学祭とは

　本学では川内北キャンパスで大学祭が毎年行われています。あれは全学で開催されているもので、展示や講演など、たくさんありますよね。一方、我々が企画している医学祭は、名前の通り、医療にまつわる文化祭です。星陵キャンパスは仙台のほぼ中心にあり、仙台市民によく知られた場所です。しかしどのような研究がされているのか、病院で働く人たちがどのような仕事をしているのかなど、知らない人が多いと思うので、医学祭を訪れることで、医療や健康について楽しみながら学んでほしいと思っています。

―今回の医学祭のテーマの意味とは

　テーマの中に「輪」がありますよね。今回の医学祭は、市民が学生と交流し、医療に触れ合う場となり、医療や健康に関心を持ってもらうことを願ってテーマを決めました。
また、テーマカラーは緑です。今年で仙台市は市制実施から130周年、さらに政令指定都市、区制移行30周年という節目を迎えます。これらに基づいて「杜の都」のイメージカラーである緑を選びました。

―委員長としてこだわったことは

　それぞれの企画班によく話していることですが、主に高校生が訪れるオープンキャンパスと違って幅広い年齢層の人々が訪れます。ですので、参加者には見る、聞くだけでなく、手で触れて体験し、「星陵キャンパスではこんなにすごいこと、面白いことをしているんだな」と楽しんで知ってもらえる企画を考えるよう心掛けました。

―東北大学新聞の読者にメッセージを

　今回の医学祭では企画が盛りだくさんです。これから実行委員会が企画の情報をどんどん公開していきます。ぜひ医学祭へお越しください。心よりお待ちしております。