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【オープンキャンパス2019・インタビュー】2018Ms.東北大グランプリ・橘内友里さん

 橘内友里さん(教・4)は昨年の東北大学祭において、2018年Ms.東北大グランプリに選ばれた。今回は橘内さんに昨年度のミスコンや自身の受験生活について振り返ってもらうとともに、高校生にメッセージを送ってもらった。

―ミスコンに応募した理由と、グランプリに選ばれた感想は

 人前に立つことが苦手だったので、自分を変えたいと思い自己推薦で応募しました。それまでの大学生活で特に目立った活動をしていたわけではなかったので、友人にはとても驚かれましたね。ミスコンに出るとはいっても自分を飾ってアピールすることができず、投稿する写真や文章が本当にこれでいいのかと、毎日悩みました。そこで思い切って自然体で振る舞うことに決めました。その結果、たくさんの方が応援してくださり、グランプリをいただけたので、「ありのままで良かったんだ」と自信を持てました。

―自身の受験生活を振り返って

 兄が通っていたことと、地元の大学という理由でずっと本学を目指していました。初めは薬学部志望だったのですが、将来の夢が変わったことと、理系科目の成績が思わしくなかったこともあり、3年に進級するタイミングで思い切って文転しました。社会科目を独学で勉強する必要があり、受験期は一日10時間以上勉強していましたね。ですが、センター試験では思うように点を取れず、一時は志望校を変えることも考えましたが、浪人を覚悟で前期試験に出願し合格しました。苦手だった数学で点が取れたことが大きかったと思います。努力が報われたと感じた瞬間でした。

―大学では現在、どのような勉強を

 勉強面では教育心理学を専攻しています。発達障害の可能性がある子供に焦点を当てた研究です。小中学校時代に特別支援学級の友達がいたことがきっかけで興味を持ちました。2年生の冬にはバンクーバーに留学しホームステイを経験しました。実家生の私にとってホームステイは初めての親元を離れて生活する機会でした。

―生活面での高校と大学の変化は

 自分の時間が増えたことが高校との大きな違いですかね。最近まで教育実習をしていたのですが、大学は自由な時間が多いことを改めて実感しました。バイトも3つ掛け持ちしています。大人と話すことに慣れるのは就活の面接においても役に立つので、良い経験になると思います。

―仙台や本学の魅力は

 就活でいろいろな県を訪れましたが、仙台は住みやすく自然も豊かなのが魅力だと再認識しました。本学は他大学と比べても県外出身の学生が多いのが特徴で、それぞれがサークルや研究など、自分のやりたいことに没頭できる環境が整っているところが素敵だと思います。

―高校生にメッセージを

 第一志望を目指し続けてほしいと思います。模試でE判定を出し続けていた当時の自分に声をかけるなら「あの時諦めずに頑張ってくれてありがとう」と言いたいですね。自分の納得する大学を選んだ方が、入学後の生活が充実すると思います。
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