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【七大戦2019】学友会女子バスケットボール部 ~接戦制し3連覇達成~

 七大戦女子バスケットボール競技が、6月24日から29日にかけて、福岡市総合体育館および九州大伊都小体育館にて行われた。総当たり戦で、本学女子バスケットボール部が全勝優勝を収め、3連覇を成し遂げた。七大戦当時キャプテンであった黒川麻伊さん(理・4)に話を伺った。

 七大戦バスケットボール競技は、他の大会とは異なり、6日間毎日試合が続く。そのため、いつもの試合以上に体力が必要となる。七大戦に向けた練習の際は互いに励まし合い、普段よりも自分たちを追い込んでいった。さらに、七大戦へのモチベーションを上げ、精神面でも準備を整えた。七大戦本番では、1点差の接戦となる苦しい試合展開もあったが、声を掛け合い、戦況を立て直すことができたという。

 チーム全体だけでなく、個人の活躍も目立った今大会。加藤真悠子さん(経・2)がアシストランキング1位、花岡真衣さん(工・1)が新人王、野口真帆さん(経・3)がMVPに輝いた。

 今までの2連覇を果たした中心的メンバーは現在の大学院生の学年の選手だった。彼女たちが引退し、代替わりをした中での七大戦。新しいメンバーで優勝をし、3連覇を成し遂げた。黒川さんは、「3連覇ができたことで、これからも連覇を続けていけると思えた」と語る。今回の七大戦での優勝は、今後の試合に向けて大きな弾みとなった。

 また、黒川さんは、後輩たちに楽しみながら、厳しく、向上心を持って練習を続けてほしいという。4連覇に期待がかかる女子バスケットボール部。来年の七大戦の結果だけでなく、他の試合での活躍も楽しみだ。
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