【困惑広がるオンライン新歓】新入生 焦りと不安 ~顔が見えない~
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新型コロナウイルス感染症は、依然として日常の多くの活動に影響を及ぼし、本学でもオンライン授業をはじめとしたさまざまな対応が続いている。こうした事情は各団体による新歓活動にも影響しており、学内での対面形式の新歓が禁止され、オンラインでの実施を余儀なくされている。また、入学直後の貴重な新歓期間をオンラインでの見学に費やすこととなった新入生からは、多くの戸惑いの声が上がっている。各団体、新入生の双方が異例の対応を迫られるなか、それぞれオンライン新歓にどう向き合っているのだろうか。
新入生はオンライン新歓に対してどのような考えを抱いているのだろうか。工学部のある新入生に話を伺った。
その学生によると、各団体に関する情報をSNSや本学のホームページから収集するにとどめ、オンライン新歓には一度も参加していないと話した。興味を持ったサークルはあったが、説明会に参加するまで部員の顔が見えず、部全体のイメージもつかみづらいことから、参加を踏みとどまってしまったという。知り合いになった新入生がまだいないことも大きな不安要素のようだ。こうした中で、オンライン新歓に対し、自分の中に壁を作ってしまっている気がすると吐露した。
実際に活動をしている様子や、部の雰囲気を自分の目で確かめてから入部を検討したいのが正直な心境だという。「今後、可能であれば対面での新歓を行ってほしい。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響の予測は難しく、学内での活動の制限が続く見通しならば、オンライン新歓に積極的に参加していく他ないのかもしれない」と現在の心境を語った。
新入生はオンライン新歓に対してどのような考えを抱いているのだろうか。工学部のある新入生に話を伺った。
その学生によると、各団体に関する情報をSNSや本学のホームページから収集するにとどめ、オンライン新歓には一度も参加していないと話した。興味を持ったサークルはあったが、説明会に参加するまで部員の顔が見えず、部全体のイメージもつかみづらいことから、参加を踏みとどまってしまったという。知り合いになった新入生がまだいないことも大きな不安要素のようだ。こうした中で、オンライン新歓に対し、自分の中に壁を作ってしまっている気がすると吐露した。
実際に活動をしている様子や、部の雰囲気を自分の目で確かめてから入部を検討したいのが正直な心境だという。「今後、可能であれば対面での新歓を行ってほしい。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響の予測は難しく、学内での活動の制限が続く見通しならば、オンライン新歓に積極的に参加していく他ないのかもしれない」と現在の心境を語った。