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【困惑広がるオンライン新歓】入部 慌てなくて大丈夫 ~学友会交響楽部~

 新型コロナウイルス感染症は、依然として日常の多くの活動に影響を及ぼし、本学でもオンライン授業をはじめとしたさまざまな対応が続いている。こうした事情は各団体による新歓活動にも影響しており、学内での対面形式の新歓が禁止され、オンラインでの実施を余儀なくされている。また、入学直後の貴重な新歓期間をオンラインでの見学に費やすこととなった新入生からは、多くの戸惑いの声が上がっている。各団体、新入生の双方が異例の対応を迫られるなか、それぞれオンライン新歓にどう向き合っているのだろうか。(新入生編はこちら



 学友会交響楽部は、新歓活動としてYouTubeでの定期演奏会の動画の公開や、Zoomでのオリエンテーション、座談会を実施している。他にも、TwitterやLINEのオープンチャットを各イベントの告知、活動紹介に活用している。

 新歓の担当者は「楽器の演奏体験をしてもらえず、生演奏も披露できないという不便さはある。しかし、オンライン新歓は演奏動画をSNSなどで公開したり、他団体と合同企画を実施したりするきっかけとなった。このことは今後の新歓活動を柔軟に進めるのに役立つと思う」と話した。

 一方、活動のなかで苦労を感じる部分も少なくない。「交響楽部の最も大切なイベントである定期演奏会をYouTubeで公開することは、部員や観客のプライバシーの観点から部として大きな決断を迫られるものだった。また、対面での新歓に比べ新入生と接点を持つのが難しく、こちらの声が新入生へ届きづらいように感じた」という。

 今後活動の制限が解除された際には、対面での新歓の実施を予定している。「楽器の演奏や合奏の雰囲気は、オンラインでなく直接見る方が分かりやすいと思う。対面の新歓では、川内ホールでの演奏体験や合奏の見学を予定している。また、今後は12月26日の定期演奏会に向け、新入生も含めた部員全員で足並みをそろえて練習に励みたい」と語った。その上で、新入生に向けては「入部に関して慌てなくても大丈夫。自分の入りたい団体をゆっくり探してみてほしい」とメッセージを送った。
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